もう日韓の歴史問題にケリをつけよう--ニコ生「言論アリーナ」6月2日

アゴラ編集部

日本最大級の言論プラットホーム・アゴラが運営するインターネット放送、アゴラチャンネルをリニューアルし、6月から「言論アリーナ」として新しい放送を始めます。

番組は、これまでのニコニコ生放送に加えて、YouTube、Ustreamなどでも配信します。アゴラ研究所の運営するグローバルエナジー・ポリシーリサーチ(GEPR)など他のシンクタンクとと連動し、地上波テレビでは放送されない政策や社会問題について、分かりやすく面白い番組を提供していきます。


「言論アリーナ」では、経済学者の池田信夫が所長を務めるアゴラ研究所に加えて、いくつかのシンクタンクが協力して映像番組を提供します。アゴラ研究所は、この「アリーナ」(集会場、劇場)を、視聴者の皆さんと共に政策を生み出し、社会を変える場に発展させていきたいと考えています。

米国ではPBS(公共放送網)が、市民や団体、シンクタンクの意見表明の場として寄付で成り立っています。私たちアゴラ研究所は、志ある人々の協力をいただきながら、米国PBSと同じような新しい形の放送を始めます。皆様からのご支援、ご意見をいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

第一回は特別番組「もう日韓の歴史問題にけりをつけよう」

「言論アリーナ」の第一弾として、6月2日午後5時から2時間スペシャル「もう日韓の歴史問題にけりをつけよう」を放送します。【番組ページ・ニコ生】【Ustream

いわゆる「慰安婦」問題は韓国からの激しい批判に加えて、橋下徹・日本維新の会共同代表がそれを取り上げたことによって再び注目を集めてしまいました。70年前、当時の日本政府が朝鮮で女性を拉致したなどの事実はありません。ただし日本政府が曖昧な態度を重ねてしまったことで、問題はこじれています。アゴラはこの問題については、詳細な情報をコラム、討論番組で提供してきました。

ちなみに登場するジャーナリストの田原総一朗さんは慰安婦への謝罪を表明したいわゆる河野談話について、これを容認。一方で片山さんは修正に前向きな考えです。さらに米国からの視点をメアさんにうかがいます。

欧米の政府や、メディアをどのように説得し、問題の解決を計るべきか。識者を集め、視聴者の皆さまと考えます。

【出席者】
田原総一朗氏(ジャーナリスト)
片山さつき氏(参議院議員)
ケビン・メア氏(元米国国務省日本部長)
司会 池田信夫(アゴラ研究所所長)

(アゴラ編集部)