イランの大統領選挙が迫っています。投票は今日6月14日。同国では大統領の三選を禁じているので、2005年から二度の選挙で再選された現職マフムード・アフマディーネジャード大統領はこれで退きます。選定委員会が選んだ候補者のほぼすべてが同大統領に近い立場の人たちらしい。イランの核開発計画は中東不安の一因にもなっているんだが、「碧空」という各メディアを紹介しているブログでは、大統領選の構図が保守派同士の争いから改革派の支持が帰趨を決めるように変化してきたのでは、と書いています。
表題の記事では、今回の大統領選で体制が変われば、仮にアフマディーネジャード大統領と意見の近い新大統領になっても、核開発について「P5+1」と言われる米国などとの交渉を仕切り直すことができるんじゃないか、と書いています。大きな波乱もなく既定路線で終わりそうなイランの大統領選ですが、どうやら保守派と保守穏健派の決選投票になりそうな情勢のようです。
THE DIPLOMAT
How Iran’s Election Could Change Nuclear Negotiations
今、国としてハッピーなのは日本だけだろう。世界を見渡すとそれが分かります。細野が決定した1ミリシーベルト基準を早く撤廃すべきだ。
ミーチャンハーチャン Miicyan Haacyan
今日は株が少し戻してるようですね。この週末に1万3000円台を回復するかどうか、という状況。今週あんだけ下げたので値ゴロ感があるんじゃないでしょうか。しかし、今週末にある程度上がったら、週明けにはまた下げるかもしれません。このブログでは、なんだかんだ言っても民主党政権のころよりずっといいんだから、明るい未来へ向かって頑張ろう、と書いています。そのためには「原発後遺症」から一刻も早く脱却すべき、と主張。自虐的にならず現実を見つめよう、ということのようです。
ネットラジオの Pandora が本物ラジオ局を買収、著作権管理団体に対抗
Engadget 日本版
海の向こうの日本人には非現実的な話です。いくらiTunes Radioとか言われてもPandoraとか言われても「We will send you an email when Pandora is coming to your country.」なんて断り書きが出ちゃいますね。この記事で紹介されているPandoraは、末端のアーティストにもかなりの額の楽曲使用料を払っているらしい。メディアが直接、アーティストと交渉すれば音楽著作権管理団体なんて必要なくなりますね。
Amazon、3Dプリンターと消耗品のショップを開設─新テクノロジーのメインストリーム化を後押し
Tech Crunch 日本版
なんでもかんでも3Dプリンターのご時世なんだが、これっていったい何に使うんでしょうかね。ネット上では「3Dプリンターを作る3Dプリンターを売り出せば最強」なるジョークまで出る始末。素材の強度も問題だし、コストもバカにならない。用途が限定されて、あまり実用的なシロモノじゃないと思います。この記事によると、すでに3Dプリンターは「プログレッシブ」じゃなくなって早くも陳腐化してるようです。
「進撃の巨人」の世界の年収を推定してみたサイトが面白い
ねとらぼ
人気アニメの中の世界を考えているサイトがあるそうです。お金の価値、というのは卑近な例で比較しやすい。アニメ内で流通している「銅貨」は日本円で1160円。ずいぶんと高額な銅貨です。アニメの舞台は城壁内の閉塞された社会なわけで、食料庫から芋を盗んで食うほど常態的に食糧難らしい。のわりにニシンの缶詰なんかが登場したりする。いったいどうやって食糧を手に入れてるんでしょう。人口密度は低いようで、壁の中にけっこうな農耕地があるのかもしれません。巨人は栄養としてではないのに単に人間を喰らうわけで、どうも全体として飢餓感が漂っている作品です。
アゴラ編集部:石田 雅彦