税金の再配布は現物支給で。

竹内 裕人

我が家は子ども手当、児童手当をいただいております。3才まで月に1万5千円。年間で18万円。子供に使われるか、親が勝手に使うかも分からない配り方には疑問があります。特に、給食費を支払わない親のニュースには開いた口がふさがらないです。

また、生活保護。ただお金を配り、貧困な生活をしてください。といいつつ、実は儲けているのに生活保護をもらい遊んでいる人をニュースで見かけます。

少数かもしれませんが、そういった支払い拒否や不正を防ぐためにも、現物支給を提案します。

・子ども手当、児童手当
年齢によるので正しくは異なりますが、勝手に月に1万5千円とします(現在、5000円~15000円です)。5000円分を給食費に充てます。1万円は1年分12万円を学校側で使用します。ノート、教科書、文房具、体操服などなど。12万円になるかどうかは分かりませんが、こういった使い方はいかがでしょうか。これにより、ノートや文房具などを買ってもらえなくなることが無くなります。給食費を払わない、食べさせないのかという問題も片付きます。

・生活保護
本来は稼ぎがあるのに、貧乏を偽装して生活保護費をもらうのであれば、現物支給にします。公営住宅のようなところで、まるで刑務所のようになるかもしれませんが、食事も支給で、ハローワークでの仕事探しを強制的にやらせます。事実上の刑務所になるかもしれませんが、最低限の文化的なものとして、テレビとラジオは支給します。働かざる者食うべからず。まずは、何でもいいから働けるようにします。仕事が軌道に乗ったら、家賃と食費を少しずつでも返金します。これなら、お金持ちが住むこともないでしょうし、そういう人が入れば周りから通告もあるでしょう。

税金を利用する場合、自由に使えるお金もあっていいと思いますが、こういった最低限の生活保障、福利厚生は現金給付ではなく、現物支給が適切ではないでしょうか。

追記 2013.07.27
本日、生活費に回す親3割、というニュースを見かけたので、追記します。

児童手当の目的は
家庭等の生活の安定に寄与する
次代の社会を担う児童の健やかな成長に資する
なので、生活の安定の為に利用したことをことさらに取り上げたこのニュースの内容は若干問題があるかと思いますが、気になるお話です。
また、この元ネタが厚生労働省のホームページから簡単には見つけられないのです。できれば元の結果を拝見したいのです。