自民党が勝利した参議院選挙。しかし年金・医療といった社会保障の財源をどうするのか、またその負担増によって深刻になる財政赤字問題にどのように対応するのか、明確に争点とはなりませんでした。今回の番組では専門家を交えて、来年に予定される消費増税の行く末、またその目的である社会保障改革を考えます。
パネリストは、東京財団研究員・政策プロデューサーの亀井善太郎さん(東京財団ホームページ)、法政大学准教授の小黒一正さん(個人ホームページ)です。司会は、石川和男さんです。
亀井善太郎さんは、シンクタンクの研究員として、社会保障、財政問題の研究をしています。銀行員、コンサルタント、衆議院議員など、多彩な経歴を重ね、それらを活かした現実的な政策の提案を重ねています。
石川和男(@kazuo_ishikawa)さんは、経産省勤務の後で、政策研究大学院大学客員教授、東京財団などで研究活動を行いながら、中立の立場から政策提言活動を続けています。
「霞が関総研チャンネル」は、石川和男氏を主宰とする映像コンテンツ。企業人、現役官僚、政治家などを招き、実務家の生の声を視聴者にお届けしながら、日本の進むべき政策を考えます。(左から亀井さん、小黒さん、石川さん)