週末は、結婚式に出席いたしました。ブルックリンにあるゴルフコース「Dyker Beach Golf Course（ダイカー・ビーチ・ゴルフコース）」を舞台に、オリジナリティ溢れるロマンチックな式でございましたよ～。ワタクシも含め、うっとりした女性は少なくなかったはずです！
Just Marriedのカートがキュート♪
幸せ満開なお2人、過去には花嫁が外国人だった都合上いろいろな試練に取り組まなければならず……同じような境遇なワタクシにとっても、お2人の新たな門出が他人事ではなく。益々のご多幸をお祈りするばかりでございました。
同時に、ふと思いました……。アメリカ人が考える適切な同棲までの期間は、どれくらいかと。
こちらによると、適切な期間は・・・意外にも1年以上がトップで44.2％。2位は1年で31.2％、3位は6ヵ月で20.8％でした。あまりにもサンプルが少ないとはいえ、同棲という新たなステップに慎重なスタンスがうかがえますね。ちなみにワタクシと家人の場合は、4ヵ月。早いほうかもしれませんが、周囲には1ヵ月やら3週間というツワモノもいらして、千差万別です。最速期間は……何と2日でございました。こちらのカップルは、4年後に見事に愛を実らせ去年ご結婚されております。
同棲を経て、見事結婚することになった場合。気になる結婚式の費用はおいくらでしょう？以前にお伝えしたように、全米平均の費用は2万8400ドル（278万3200円）でした。金融危機が直撃した2008年の2万9334ドル（287万4700円）を下回っているんですね。とはいえ、経済の影響で予算を削減したとの回答は26％。2011年の29％、2009年の35％と比べると、余裕が出てきました。おかげ様で結婚式の余興にDJやバンドに加え、最近ではプリクラ・ブースが新たに定番化しするほか、ユーモラスな似顔絵を描いてくれる画家を雇うこともあるんです。
こうした一連のプラスαを含め、マンハッタンでの2012年結婚費用はといいますと・・・7万6687ドル（751万1530円）！！！全米と比較するとアパートの家賃だけでなく、結婚式の費用も平均を倍以上というワケです。2位のシカゴですら4万9180ドル（488万1380円）なだけに、スプレッドの大きさに目を見張ります。3位はニュージャージー州北中部で4万8496ドル（475万2610円）でした。家人とまだ正式な挙式を執り行っていないワタクシにとっては、頭が痛い数字でございます。トホホ……。
編集部より：この記事は安田佐和子氏のブログ「MY BIG APPLE – NEW YORK -」2013年9月4日の記事より転載させていただきました。快く転載を許可してくださった安田氏に感謝いたします。オリジナル原稿を読みたい方はMY BIG APPLE – NEW YORK –をご覧ください。