今日は「中秋の名月」です。いわゆる「八月十五夜」。天気予報によれば、今日は全国的に夜まで晴天に恵まれ、例年だと秋雨前線の悪天候で見ることが難しい満月を楽しむことができそうです。野口雨情の『雨降りお月さん』の歌詞にあるように、この時期は天気が悪いことが多い。なので日本人は昔から雲間の月や雨の月夜を「無月(むげつ)」や「雨月」と呼んで、天候にかかわらず中秋の名月を愛でてきました。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、月の出から約2時間、中秋の名月の動画中継をインターネット放送するそうです。全国的に天気がいいので、なにもネット中継で観月することもないんだろうが、今日の月の出時刻は17時22分。やや暗くなり始めた空に低空で浮かぶ満月は風情があります。ネット観月ならビルなどに邪魔されず、徐々に昇っていく中秋の名月を眺めることができるでしょう。
表題ブログでは、月見団子について書いています。三宝に団子を13個、ピラミッド状に積み上げる、というのが一般的らしいんだが、個数が決まってない地域があったり、団子を作る材料も米粉や白玉粉、お米など様々。そもそも「芋名月」などと言うように、秋の収穫、五穀豊穣を祈願した風習が起源です。また「月餅」などがあるように、中国起源の風習が強い影響を与えていると考えられています。
実の谷工房ブログ
中秋の名月・団子
税収の弾性値を巡る議論
経済を良くするって、どうすれば
この「税収弾性値」というのは、名目GDPが1%増えると税収が何%増えるか、という値です。これについて、過去の数値を調べれば、この値は「4」だの「5」だのと、よくわかっています。名目GDPが5%増えたときに税収が20%増えたことで、税収弾性値は20分の5の「4」となる。逆にこの値から、税収を見込む、ということが考えられるんだが、このブログでは、中長期ならできても短期的な税収は計れない、と書いています。名目GDPは設備投資や賃金などに関係するため、短期的に見込み通りの税収を見積もることは難しい。増税や減税をよほどうまく調整しないとダメです。
これは知らなかった。キュリー夫人の不倫騒ぎで決闘は2回行われた
GIZMODO
こういうのを読むと偉大な研究者も一人の人間なんだな、ということがよくわかります。日本人はノーベル賞が大好きなんだが、Linuxの名前の由来ともなったライナス・ポーリングは自身の研究と核兵器反対運動の二つで化学賞と平和賞を受賞。佐藤栄作元首相やオバマ大統領も平和賞。キュリー夫人は放射線被ばくで亡くなり、核兵器関係にノーベル平和賞は大甘のようです。
3年で1,200以上の記事を書いて気付いた、ブログのネタを出し続ける10個の方法
心和ログ
5つ以上のブログを運営すること自体、大変だと思うんだが、書き続ける継続性こそ重要とは言え、なかなかできるもんじゃありません。当コーナーも1日二つ上げてます。ネタ切れになって頭を抱え込むことも多々ある。読む読まれる以前に、ブログにいったい何を書くのか、それが問題。ここでは10個のヒントを教えてくれています。中でも「goodkeyword」は便利そう。たとえば「シリア」を入れるとYahoo!JAPANでは「わかりやすく」という単語と一緒に検索されていることがわかります。一方、Googleは「シリアルナンバー」とか「しりあがり寿」なんてのまで出てくる。連想系で使えるかもしれません。あと、やはり「自分の足で探す」のが効果的です。
米国のデジタル雑誌、立ち上がり鈍いが300万部誇る先鋭も
media pub
日本でも雑誌のデジタル化がどんどん進んでます。『週刊ダイヤモンド』や『東洋経済』あたりから『SPA!』や『FLASH』などの週刊誌、『MORE』や『BAILA』といった女性誌まで、いろいろあります。しかし、そうそう儲かるもんじゃない。紙媒体があってこそで、単体ではまだまだ。講談社の場合、電子書籍だけで約30億円しか売り上げてません。全体の売上げの約1割程度です。米国でも同じで、まず紙媒体があってそれをデジタル化している。デジタル化がどんな影響を与えるのか。紙の売上げの減少を促進する、という見方もあり、それを保管するために一層、デジタル媒体をアピールし、また紙が売れなくなる、という悪循環。共倒れを回避するため、各版元はこの記事に書かれているようなアイディアを試行錯誤でやっている、という状況のようです。
アゴラ編集部:石田 雅彦