食品偽装-おばかな客は学習してからしか外食できないのか

竹内 裕人

食材偽装は「おばかな客」と「嘘つき商人」のあわせ技を拝読して、消費者は食事を前にそこまでしなければならないのか、と疑問に思い投稿いたします。

外食は嗜好、とされながら、その品質について知識武装して自分の判断を尊重するよう提案されています。


少なくとも、私をはじめとする中流以下の人が外食でそこそこ高額なメニューを注文する場合、「せっかく有名店に来たんだから、奮発して○○牛を食べてみよう」という勇気を振り絞ったような行動=嗜好に出ているわけです。もちろん、事前にどこかのお店で食べた○○牛がおいしかったから、という人もいるでしょう。

私は多くの場合、その場で勉強・試食しようとしているのです。「○○牛ってどんな味なんだろう」と。

にもかかわらず、そういったお店に入る人間に、事前に知識武装しろ、というのはどうなんでしょう。事前に家で○○牛を味が少しずつ違うであろういくつかの酪農家から購入・解体して試食してからお店に行け、ということでしょうか。

本来、「わざわざ店が特別に書いた」メニューの材料について保証するのは店側の責任で、それを識別するのは消費者の仕事ではないはずです。

そもそも、メニューに「下らぬ表示」とされていますが、偽装した店舗は売り上げ向上のため(できれば客が喜ぶためであってほしいのですが)、品質が高いとされるブランド牛などを使用し、集客されてはずです。これを「下らぬ表示」とされるのもいかがなものでしょう。

この点について、消費者庁は必要ではないでしょうか。国民一人一人がやると大変な仕事をとりまとめて税金を使って行うのが役所の仕事であり、こういった偽装摘発については国の品質を上げるために役所で対応すれば良いと思います。

北村さんの次の投稿で、消費者庁の廃止を論じるそうなので、対策をどうされるのか興味があり、期待して投稿をお待ちしています。

また、外食格付け会社について材料の正しさは評価の対象にすらなっていないことを指摘されているますが、どういった意味合いでしょう。私は、材料の正確さ意味がなく、うまければいい、とおっしゃっているように取ってしまします。そんなことはないでしょう。そもそも、材料の正確さなど大前提で評価に入れるまでもないという意味ではないでしょうか。

道徳をきちんとさせるためにも法律は必要で、そのために法律を整備しているわけです。道徳の教育はもちろん必要ですが、こういう道徳の外し方をする人がある程度いる以上、罰則は準備しなければならないでしょう。