安倍総理の靖国神社訪問問題-素人の疑問

竹内 裕人

安倍総理大臣の靖国神社参拝について高尚な投稿が続く中、恐らく低級であろうこの投稿は、アゴラの品位を落とす、とお叱りを受けるかもしれないのではないかと心配しております。しかし、私が知りたいことが書かれているサイトも見当たらず、できることならこちらでどなたか識者の皆様にご説明いただければと思い、キータイプを始めました。

それは、12月の安倍総理靖国参拝が、単に合法か否か、という点です。


素人考えですが、

1.役所の人(内閣総理大臣)が

2.一国民(安倍晋三さん)のお金を預かり

3.仕事中に靖国神社を訪問し

4.一国民のお金を使って

5.役職名で玉串料を納めた

とすれば、『仕事中に参拝して良いの?』『個人のお金を国家公務員が自分の役職名で神社にお金を納めて良いの?』と不思議に感じます。

仮に、これが

1.役所の人(例えば、国土交通省の課長さんあたり)が

2.一国民(例えば、私)のお金を預かり

3.仕事中に靖国神社を訪問し

4.一国民のお金を使って

5.国土交通省の名前で玉串料を納めた

となれば、大問題だと思うのです。

しかし、安倍総理大臣が参拝したところ、政教分離や対外的に問題があることが取り上げられますが、根本的なところは取り上げられていません。一般的な問題の場合、法律家がこういったことを法的に説明するサイトもよく見かけるのですが、今回は見つけられませんでした。

ちなみに、国会議員、内閣の方々は、戦争で亡くなった方々に対しては、少なくとも仕事中は、内閣で集まった時なり、国会本会議中なり、官邸なりでだけお祈りすればいい、と私は思っています。

それでも中韓は『お祈りしたのは戦犯に対してだろうから、危ない』とでも言うのかもしれません。しかし、先祖に対する何のしがらみの無いお祈りになりますし、靖国神社が問題だ、と明言している以上、問題も無くなると考えています。