4月21日(火曜日)は午後8時から1時間にわたって、
「温暖化交渉、日本はどうする?」を放送します。
出演は電力中央研究所上席研究員の杉山大志さん、国際環境経済研究所の竹内純子さん、司会はアゴラ研究所所長の池田信夫さんです。
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YouTube「アゴラチャンネル」で放送後に公開します。
1997年の京都議定書を採択したCOP3
今年末に温室効果ガス削減の国際的枠組みを決めるCOP21(国連地球温暖化防止枠組み条約第21回締約国会合)が行われます。国際的な温室効果ガスの制度で最終合意が目指されます。それに会わせ、日本の温室効果ガスの削減目標、エネルギーミックスが今議論されています。しかし、原発が動かず、電力自由化など先が不透明な状況の中で、取りまとめはかなり難しい状況です。そこで専門家2人を招き、日本の進むべき道を考えます。
杉山大志さんは、温室効果ガス政策研究で国際的に知られ、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)第5次報告書では政策部門の統括執筆責任者の一人です。竹内純子さんも温暖化政策の研究者として、経産省の産業構造審議会・地球環境小委員会で温室効果ガスの削減目標の議論に加わっています。司会の池田さんも、経済産業研究所で温暖化政策の立案にかかわりました。
3人の専門家による多角的な分析で、この問題を考えます。
(左から杉山大志さん、竹内純子さん、池田信夫さん)