【大阪ダブル選】栗原貴子知事候補、第一声書き起こし --- 選挙ドットコム

11月5日、大阪府知事選挙が告示されました。無所属で自民党推薦の新人・くりはら貴子候補の第一声を全文書き起こしによりお伝えします。

まっとうな大阪府を取り戻すためには、仕組みではなく中身です


おはようございます。大阪府知事候補の栗原貴子でございます。大阪府知事選挙の戦いの火蓋が切って落とされました。まじめに大阪、大阪のために一体何が必要なのか、大阪の成長のため、私たちの暮らしを良くするために何が必要なのか、そのことが問われる選挙でございます。大阪をかけての、大阪の未来をかけての戦いでございます。大阪をまじめに、まっとうな大阪府を取り戻すためには、仕組みではなく中身です。役所の仕組みを変えれば大阪がよくなるという、そんな制度論には、きっちりとこの11月22日で終止符を打たなければなりません。いまの大阪府に仕組みを変える、そんな議論をしている暇はありません。2020年には東京オリンピック、パラリンピックが開催されます。名古屋でもリニア中央新幹線の誘致に向けての前地作りが着々と進められています。これ以上、お役所の仕組みを変える、大阪市を潰すために何十億ものお金をかけて制度論終始にはこれでしっかりとピリオドを打ちたいと思います。

私は、私が考える大阪の未来予想図、まずは今もいろいろ応援の弁をいただきました。まずは強い大阪。この間、疲弊し切っているこの大阪、しっかりとお金を回す。大阪でまじめに生きて来られた人たちがきちんと儲けていただく。そのためにはこれまで新産業創出の影でないがしろにされてきた中小企業の支援、超過税率、他の他府県に比べてびっくりするくらい高い税率が大阪の中小企業、法人税には課されています。これをせめて、他府県並みの税率に戻さなければ、大阪から出て行ってしまった企業、戻ってこないです。それが大阪にとっての雇用の場をなくし、大阪の経済を縮小させている、税収をなくしている何よりの原因だと思っています。

まずは大阪のまじめにがんばっておられる中小企業を元気にする、それで大阪に企業法人さんに帰ってきていただく。財源はお任せください、わたくし公認会計士、税理士として数字を見るのは誰よりも強いです。税理士の仕事をしながら中小企業の方々の経営、サポートをしてまいりました。数え切れないほどの会社の決算書をみて、数え切れないくらいの会社を立て直してきたのがわたくし、栗原貴子でございます。大阪の会社にしっかりと儲けていただく、そして税金も払っていただく、税収をアップさせて、そしてそこで生まれてくる財源、しっかりと子育て、教育、福祉に使って行かなければなりません。

橋下府政・松井府政の8年間でやってきた無駄遣いにメスを入れていく


同時に、橋下府政松井府政の8年間でやってきたいろいろな無駄遣い、これにはしっかりとメスを入れていかなければなりません。まず第一が、「二重行政解消、二重行政解消」と言われながら、ほったらかしにされてきた二重庁舎の解消です。大手前と咲洲10キロメートル以上離れた二つの庁舎の間、年間述べ3万5千人もの職員が片道40分かけていったりきたりしている、こんな無駄遣いを放っておいていいのでしょうか。いいわけないんですよ。こういう無駄遣いをしっかりとやめさせて、本当に府民のためになるお金の使い方をしていく、それはやっぱり子育てであり、教育であり、福祉なんです。

私は3人の子どもを育ててまいりました。子育て、教育の問題には本当に情熱を持っております。まずは幼児期の教育。全ての子供が充実した幼児期の教育、保育を受けて欲しい。それはお母さんたちのためにも、女性が生き生きと働く、子育てと仕事を両立させるためには、安心して子供を任せられる、預けられる場所がないとだめなんです。幼児期の子育て、教育、保育、しっかりと充実させます。保育所の待機児童の解消には全力で取り組みます。待機児童ゼロ、栗原貴子にお任せいただきたい。

そこそこの子も、宙ぶらりんの子も、ちょっと勉強遅れてる子も、
みんなを引き上げる


そして、この間の小中学校、高等学校の教育現場の混乱。残念ながら、大阪での不登校の児童数、全国ワースト18位から、直近ではワースト6位まで上がっております。残念ながら小中学校での暴力件数、これは実に件数として日本一です。全国平均の2.5倍にまで激増しています。なぜこんなことが起きてしまったのか。子供達一人一人に寄り添う、そんな血の通った教育ができなかったからではないでしょうか。学校現場で人材育成を怠っていたからではないでしょうか。学校の先生たち、大阪府での採用倍率も下がってきています。大阪で学校の先生をやりたくない。本当にこんなことがこれ以上大阪の可愛い子供達の教育現場で続いてはならないんです。高所得層の方の子ども達だけを、成績優秀な子だけを引きあげる、そんな偏った教育ではなくって、そこそこの子も、宙ぶらりんの子も、ちょっと勉強遅れてる子も、みんなを引き上げる、一人一人の子どもに目が行き届く、そんな優しい教育、血の通った教育、これがわたくし栗原貴子、3人の子どもも育ててきました。自称教育ママも自負しております。栗原貴子にぜひともお任せいただきたいと思います。

大阪府のリーダーたるもの、府民一人一人の思いに心を配り、府民一人一人の意見に頷き、目を配って一体何が必要なのか、それを考えていかなければいけません。

先ほど、柳本さんからプロポーズいただきました。本当に嬉しいです。でもでも返事は、選挙が開く8日の日にお返事させていただきたいと思います。そして、最後にですね、拉致問題。この間、鶴橋の駅前まで大阪での拉致現場を見に行ってまいりました。本当に悲しい出来事です。大阪から、拉致されて北朝鮮につれて行かれて、そしてまだこの日本に帰って来られていない人がいる。こんなことをしっかりやめるためにはこの大阪を安心して安全で暮らせるまち、総合的な治安対策、女性も子どもももちろん男性も、安心して大阪のまちで暮らせるまち、大阪で暮らしたい、大阪で働きたい、大阪で企業したい、大阪に遊びに行きたい、人と企業が集まっているまち、それが都市のエネルギーになるんです。どうか栗原貴子、大阪府のリーダーとして、府内全ての市町村と協調しながら、そして近畿圏全ての、西日本全ての、西日本のリーダーとして、名実ともに、大阪近畿西日本のリーダーとなれるのは、喧嘩ばっかりしていてはだめなんです。しっかりと協調しながら、大阪近畿西日本すべての都道府県と協調しながら東西二極の一極を担う大大阪(だいおおさか)、作っていこうではないですか。

11月22日、8日の日には大阪市長選挙も告示されます。ぜひとも、プロポーズの返事はみなさまの予想通りだと思います。是非とも大阪のしっかり者のお父ちゃん、そして大阪の肝っ玉母ちゃん、私たちに大阪の未来を任せていただいても、大阪が未来に向かって、第一歩を踏み出す日です。大大阪(だいおおさか)を取り戻す、その日にしていく、名実ともに西日本のリーダーに、わたくし栗原貴子、そして柳本顕、選んでいただきたいと思います。そして私たちの大阪を必ず取り戻しましょう。



編集部より:この記事は、選挙ドットコム 2015年11月5日の記事『「まっとうな大阪府を取り戻すために大切なのは、仕組みではなく中身です」くりはら貴子大阪府知事候補 第一声全文書き起こし』を転載させていただきました(見出しはアゴラ編集部で改稿)。オリジナル原稿をお読みになりたい方は選挙ドットコムをご覧ください。