軽減税率で外食の線引き? --- 松田 公太

早朝から夜中まで会議や打ち合わせの日々が続いています。

皆さんに毎日更新すると約束したブログもかなりギリギリの状況になっていますが(笑)、今日は軽減税率について一言だけ。

外食の線引き、難しいですね。
テイクアウトは消費税8%、イートインは10%にするとのことですが、
テイクアウト型の店とイートイン型の店はどうやって区別するのでしょうか?

私が考案し、展開した「席の無い」スペシャルティコーヒー店は、スツール等を新たに設置すればイートイン型と認識されるのでしょうか?(自分が考案した以上、責任を感じます…汗)

席のある店で、お客様が「テイクアウトで」とペーパーカップを受け取り、そのまま席に座って飲まれた場合はどうするのでしょうか?

政府は「外食はこうやって線引きする」と簡単に考えているようですが、非常に細かく、難しい問題が多々出てくるのです。現場のことを考えただけでゾッとします。

私は提案型なので色々と提言をしたいのですが、今日は時間が無いので問題提起まで。
また、後日続編を書きます。



編集部より:この記事は、タリーズコーヒージャパン創業者、参議院議員の松田公太氏(日本を元気にする会代表)のオフィシャルブログ 2015年12月15日の記事を転載させていただきました(アゴラ編集部で画像編集)。オリジナル原稿をお読みになりたい方は松田公太オフィシャルブログをご覧ください。