ジョホールバルに経済と雇用が創れる企業・事業家を誘致

加藤順彦MSC

 

7年間シンガポールで暮らした僕は、半年前からクルマで一時間の隣町マレーシアはジョホールバルにてMM2H(長期滞在)ビザを取得し、生活しています。(シンガポールの自宅は、参画先社長とのシェアハウス生活です。)

このMM2Hビザは被雇用者=給料取りにはなれないんですけど、起業はできるもの。マレーシア法人の取締役にもなれる。役員報酬もとれるのです。

不肖加藤もこの4月1日から、マレーシア法人の不動産サービス会社 IKI LINKS Sdn.Bhd. の一員となり、これまでシンガポールで取り組んできたように、ジョホールでも雇用が創れる企業・事業家の誘致に取り組みをはじめます。

この会社は2010年から日本人のジョホールバル移住・不動産投資に特化してきた、これまでのGlobal Asia Assets (M)Sdn.Bhd.社。このたび足利俊樹さんが同社をMBO(マネジメントバイアウト)するにあたり、僕はその資本と経営に参画することになりました。同時にIKI LINKS(イキリンクス)へと社名変更となります。 http://ikilinks.com/

僕がこの会社を通じてナニをしたいかって…雇用創出してくれる日本人、日系企業をお招きしたいんです。もっとジョホールに職を創ってくださる方が、この地に必要なんです。ここは外国人には世界一生活費高いシンガポールの直ぐ隣ですYO♫。住居費は1/4、食費は1/2です。感覚的には江戸川区や横浜市で暮らすのと同じくらいかな。

そして、僕はジョホールで途方もない予算を掛けて行われている都市開発の尻馬に乗りたい、と思っています。
■ ジョホールバル特集、マレーシアは先進国になれるのか。アセナビ

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などと・・・書いていたら、あるtwitterのフォロワーさんから

『ジョホールはよく危ないって聞きますよ。物価がナンブンノイチに安くなっても、命失くすリスクが倍以上になるからやめとけ!とよくシンガポール人やシンガポール在住の友人たちがバカにして否定的です。』 というツッコミがありました。

僕にもジョホールを危険、と熱く説くシンガポール人の友人が多くいます。確かに、僕はまだ一度も危ないことにあったことはないですけど、安全というわけではないとも思います。かたやシンガポールは世界一安全ですしね。

そんな人とお話しする度に、シンガポールって本当によくできた仕組みの国だな、と感心してます。シンガポールは、外国人対象の、生まれ祖国よりレベルも待遇も良い、自尊心も満たせる仕事を広くたくさん集めたことで、世界の優秀な人財を募ることに成功したと思います。ビザを得ることがステイタスみたいな。やはり如何に雇用の創造を誘致できるかが鍵ですよね。

あと…シンガポールは国を挙げてジョホール=危険の認知促進のプロパガンダされてます。これは外国人の流出阻止には効いてますねえ。

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なぜシンガポール永住権(PR)審査が厳しくなった節目の2010年夏に、僕が在住2年にもかかわらず永住権を取得できたのか、の要因もシンガポール人の雇用創造(低学歴低スキル国民の15名以上の正社員雇用:当時)企業への直接出資を評価された故に違いない、とみています。

ジョホールバルにきて半年、この地の最大の問題は【仕事がまだまだ足りない】ことだと思うんです。仕事あれば、働きたい人寄って来ますからね、シンガポールのように。ジョホールバルにはもっともっと職を創ってくれる人・企業が必要なんです。

はい、それにむけて行動を開始いたします。IKI LINKS、よろしくお願いいたします。

そして、僕がここ数年で、強く意識しだしたのが『故郷大阪の地域活性』です。つまり流行りの言葉でいうと『地方創生』なんですが、【自分の近未来の仕事として大阪に貢献したい】と考えてはじめてて、それに繋げたいと。はい、もちろん大阪にも必要です。