世界で最初に「こどもの日」を制定した国は?

松田 公太

皆様はGWを如何お過ごしでしょうか?

3日の憲法記念日、4日のみどりの日と続き、本日5日はこどもの日です。

こどもの日(端午の節句)には、成長や立身出世を願う鯉のぼりをあげたり、事故や病気から大切な子を守るために武者飾りをする風習が奈良時代から続いています。

ところで、日本以外の国にも 「こどもの日」があることをご存知でしょうか。

世界で最初にこどもの日を制定したのはトルコの1920年4月23日。建国の父・アタテュルク氏の「子どもたちは貴重な存在である」という考えから始まったと言われています。 現在でも国際的な平和行事として有名で、お祝いするために各地から集まった子どもたちが、歌やショー、ダンスなどを披露するそうです。

その5年後、1925年にはジュネーブの子どもの福祉世界会議で、6月1日が国際こどもの日と定め、1954年には国連総会で「世界こどもの日」が制定されました。

他にも、インドでは子ども好きだったといわれるネルー初代首相の誕生日を記念して、11月14日に。その日は全国的に子どもたちが楽しめるよう、学校や地域、NGOがさまざまなイベントを盛大に催します。

上記以外にも、タイは1月の第2土曜をこどもの日とし、家族旅行をしたり、また、メキシコではイベントの開催や子どもにプレゼントを贈ったりと、様々な慣習があるようです。

世界中、どの国にとっても子は宝。

元気にすくすくと育ってもらいたいと願うのは全ての親にとって、共通の願いですね。

今日は(北海道の一部以外は)全国的に天気に恵まれそうです。

良い一日をお過ごしください。


編集部より:この記事は、タリーズコーヒージャパン創業者、参議院議員の松田公太氏(日本を元気にする会代表)のオフィシャルブログ 2016年5月5日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は松田公太オフィシャルブログをご覧ください。

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松田 公太
講談社
2016-01-15