新島襄が八重のことをアメリカ人に美形ではないがハンサムと手紙で紹介したことはよく知られている。もちろん小池さんは美形ではあるが、このハンサムという言葉が今回の宣言にはぴったりだ。
仮に自民党から公認・推薦が得られなかった場合について、「これからの情勢を見極めながら決めていきたいと思います」「党のしかるべき方にご相談をした。いろいろな方々とご相談したいと思います」といったようだが、党員としての分際は守るが、あまりにも理不尽だったら別ですよというようなことで、妥当な言い方だ。
見通しは、公明党がどう考えるかがかなり重要なファクターになるだろうが、先日も兵庫県で公明党候補の応援に入るなど、礼は尽くしているようだが。
どんでん返しは民進党が相乗りも含めて小池につくことか。私は五輪開会式(7月24日)の直前の11日か18日の四年後の選挙は、相乗りが好ましいと思うから、それもいいかもしれない。小池氏は次期選挙を半年前倒ししてはどうかといったようだが、東京だけそうすると地域限定立法として住民投票が必要になるかもしれない。それなら、一般論として、選挙時期前倒しを一定条件で認めるようにしたら良い(現行法では、知事が任期満了以前に辞職して再立候補した場合は、残存任期だけ)
私は今回の東京都知事の条件はそれなりの実務能力と、語学力も含めた外国人とのコミュニケーション能力だと思っているから、最初から書いているように、「最適な候補の一人」だと思う。桜井氏は語学力も含めた外国人とのコミュニケーション能力に疑問。カイロ大学留学の小池氏はぴったりだ。桜井氏は副知事になってもらったら良い。
いっそう与野党関係なしの女性党で支援したら政治の閉塞感を変えるかもしれない。