こち亀に思いを馳せてみる、ジャンプは我がバイブル!

ちょっと前の話題で恐縮ですが、

こち亀連載終了です(写真はホームページhttp://www.j-kochikame.com/より)

私の子どもの頃の娯楽といえば、兄が買ってくる「週刊少年ジャンプ」でした。兄弟3人で、文字通り穴があくくらい何度も読み返しました。

ジャンプを買い始めたのは1985年、30年前で、その年に「シティハンター」「男塾」「とんちんかん」などが連載開始しています。当時のジャンプは、後世に残る漫画のスタートラッシュの時期で、ものすごく面白かったです。そして、面白いだけでなく、価値観・恋愛観・知識などの大切なものを漫画を通じて吸収してきた気がします。数多くの漫画のセリフが私の心に刻み込まれています。

そんな中1985年時点で、こち亀は既に10年戦士として、抜群の安定感を誇っていました。私も大きくなり、ジャンプを立ち読みレベルで済ませるようになりましたが、こち亀だけはずっと普通に読めました。小学生の私も子持ちの私も、同じ漫画を楽しめるのです。これは凄まじいことです。2度と現れない作品です。

個人的には、4年に1度しか起きない日暮さんが好きでした。週刊連載で4年後というのは、実に200回先の話です。そんなキャラクターを敢えて登場させて、何度も日暮さんを描いた、秋本治先生の胆力に敬意を表します。

ますますのご活躍を祈念致します。

恩田聖敬

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この記事は、株式会社まんまる笑店代表取締役社長、恩田聖敬氏のブログ「片道切符社長のその後の目的地は? 」2016年10月3日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方はこちらをご覧ください。