10年で「資産ゼロ」から「年間家賃数億円」はどうすれば実現可能なのか?

内藤 忍

昨日のセミナーはゲストに大阪から岡田のぶゆきさん(写真)をお迎えして開催しました。

岡田さんはまだ30代ですが、ゼロから不動産投資を始めて10年間で年間家賃数億円という「メガ大家さん」に登りつめました。現在一棟ものを中心に800室を保有しているということで、短期間にどうやってそこまで到達したのか、その秘密をセミナーで教えてもらいました。

最初は200万円の小さなワンルームから投資を始めて、そこから自分の手法を確立して、一気に資産を膨らましていった。そのプロセスはさすがでした。

資産運用の成功者に共通するのは、情報収集や勉強を欠かさないこと、そして人の受け売りではなく自分だけのオリジナルな方法を確立していることで す。岡田さんの投資手法は物件が大阪に集中していること、長期保有と短期保有を組み合わせていること、出口から考えた投資判断をしていることなど、一般的 な投資手法とは少し違ったところもありました。

岡田さんとは、また東京にいらっしゃる時にセミナーを一緒に開催してみたいと思っています。

セミナー終了後は、隣の会議室で懇親会を開催。缶ビールにおつまみといった手作り感満載のアットホームな雰囲気で、たくさんの参加者の方とお話する ことができました。これから不動産投資を始めようという人が半数以上でしたが、行動しなければ何も変わらないということは理解してもらえたようです。

懇親会ではお楽しみ抽選会も開催。1等商品は物件購入50万円割引券。2等は30万円割引券、3等は10万円割引券を、中古ワンルームの直販会社ワンルームダイレクト社から提供してもらい、盛り上がりました。

昨日のセミナーに続き、本日も14時から品川駅前でベトナム不動産投資セミナーを開催します。60名の事前お申込みを頂いていますが、当日参加も可能です。希望者は直接会場受付までお越しください。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所をはじめとする関連会社は、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行います が、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2016年12月11日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。