2年前の書籍が11刷でシリーズ16万部になりました!

2年前の夏に出版した「初めての人のための資産運用ガイド」が11刷となり、シリーズの累計販売部数が16万部になりました。今まで12年間で出版した30冊以上の書籍の中で最大の部数です。たくさんの方にお読みいただき、感謝です。

本が売れている理由の1つは、資産運用に関して最近注目が高まってきているからだと感じています。株式市場が堅調であるだけではなく、将来のお金に対する不安を持つ人が増えていることがその背景にあります。

今までは、仕事の収入によって将来の経済的豊かさが決まってきました。しかし、これからは資産運用能力による差が大きくなってくると思います。実際、確定拠出年金は、支給額は同じでも、自分自身の商品選択によって将来の年金受取額が変わってきます。金融リテラシーが無ければ、一生懸命仕事をしても報われない仕組みに世の中が変わってきているのです。

日本人の多くが未だに資産運用に対する誤解や偏見を持ち続けているのは「お金の専門家」と言われるような人たちが、誤った資産運用の知識を伝えているからです。節約だけを説いたり、新しい資産運用の可能性を自分で実践もしないで否定する。これでは日本の個人投資家の資産運用環境は改善しません。

この本では、投資未経験者を対象に金融商品や不動産を使った資産運用の具体的な方法をわかりやすく解説しています。低金利が続く国内では、運用難から投資でリターンを上げる方法が、金融資産だけではなく不動産にも広げることが求められています。幅広い投資対象を柔軟に比較し、メリット・デメリットを考えて、ベストな方法を決めて実践する。そんな現実的で誰でも実践できる資産運用の方法をまとめています。

紹介している方法は、私自身も自分のお金で実践している方法です。多くの人たちがこの本をきっかけに、人生を大きく変えていきました。経済的な豊かさを獲得するためのアクションをはじめるきっかけにしてもらえれば、著者として最高の喜びです。

■ 明日(3月18日)に東京大手町で第5回世界の資産運用フェアを開催!「毎月50万円の不労所得獲得」をテーマに、金融・不動産からビットコイン、現代アートまで最新の投資情報をお届けします。事前お申込みの方は受付票を持参、当日お申込みの方は直接会場にお越しください。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所をはじめとする関連会社は、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。

資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。