半分の政党が、五輪後の東京は「より栄えている」とは思えないと回答

明後日2日の日曜日が東京都議会議員選挙の投票日。
まだ自分自身もだれに投票すべきか悩んでいる状況。

選挙戦直前の公開討論会にて聞いた○×質問の回答を今更ながらご紹介
質問内容は大学生と1か月ほど議論を行いながら作ってきました。

4問は各会派ごとに意見の違いはなく、みなさん現状を変えていく必要があるという認識のようです。

ということは選挙終了後に、議論を始めやすいテーマであるのでしょうか?

行政側の執行部関係なく、議会として進めることができる広報広聴や各議員の覚悟で行うことができる議員の役割の周知に関して、早期に議論が始まることを期待しています。

ちなみに、西の大都市である大阪府では府議会議員が学校訪問をしたり、ぼう災のつどいに出て行ったりとした活動をおこなっています。

大阪府議会出前授業について

逆に2問は意見が分かれました。特にオリパラ後の東京が「より栄えている」と回答した政党が半分だったのは着目点かなと思います。

2020年から東京都も人口減少が始まると試算をされており、大きなターニングポイントの年となることは間違いなさそうです。

参考:東京都議選 公開討論会【各会派代表】主催:東京JC

各会派の政策比較に関しては以下のサイトなどが参考になると思います。

早稲田大学マニフェスト研究所

政治山

また、YouthCreateでは都議選を読み解く「自分の軸」をつくると題して、ワークシートを作成し公開しているので、行ってみてはいかがでしょうか?

【ワークシート無料公開】都議選を読み解く「自分の軸」をつくる:ワークショップ「TOHYO&TOKYO」を開催

これを行った後でもまだ投票先に悩んでいる自分がいうのもなんですが・・・


編集部より:この記事は、NPO法人YouthCreate代表、原田謙介氏のブログ 2017年6月30日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は原田氏のブログ『年中夢求 ハラケンのブログ』をご覧ください。