スマホを紛失しても大丈夫なように確認すべき3つのこと

写真はOzmallさんより

オーベルジュ・ド・リル・トーキョーにランチに行ったときのこと、気づいたらいつもズボンのポケットに入っているスマホがなくなっており、フロントに預けたカバンに入っているのかなと思いましたが、ありませんでした。

ミッドタウンで作業をしていたときの机に置いてきたのか、レストランまで乗ってきたタクシーの中で落としたのか分かりませんでしたので、とりあえずIpadで「Huawei 紛失」と検索しました。

そうすると、現在の自分のスマホがどこにあるのかを特定できます。ただしGPS機能で特定することを設定画面で許可しておかないとこの機能が使えませんので必ず許可しておいてください。

「スマートフォン 位置を特定する」を押すと、google mapで自分のスマホがどこにあるのかを特定できるのですが私のスマホは代官山にあるようです。

その後、数分おきに特定してみたら、新宿→表参道→青山→参宮橋・・・ここでスマホの電源が切れて特定不可能に。

いずれにしても、移動が多いので私が紛失した先は確実にタクシーであることは分かりました。しかし、ひとつ問題がありました。

タクシーを降りたときにレシートは要りませんと言ってしまったことです。初乗り料金の値下げで六本木駅からオーベルジュ・ド・リル・トーキョーまで540円だったので、特に必要ないかなと思ったからです。

しかし、スマホをタクシーに置き忘れた場合、そのレシートが威力を発揮します。先ほどのgoogleを使ったスマホ特定でタクシーの中に置き忘れたことを特定できたら、あとはそのレシートに書いてある電話番号に電話すれば、無線で該当運転手を特定してくれてスマホを届けてくれるからです。

私の場合、場所は一応特定でき、タクシーで落としたことが確実なわけですが、レシートを貰っておかなかったのが原因で、クレジットカードの使用履歴でタクシー会社の特定をする必要があります。

しかし、このクレジットカードの使用履歴に反映するまで時間がかかるのです。2日経った今でもまだamexの使用履歴に反映されていません。

別のタクシー運転手さんにスマホを無くしたときの対応を聞くと、そのタクシーの営業所で保管されるとのことです。何度も先ほどのgoogleの「スマートフォン 音をならす」で何度も音を鳴らしてもタクシーは引き続き、色んな場所に移動しているので、運転手さんは紛失スマホの存在に気づいているはずです。

なので、その後、営業所に保管してくれているのを祈るばかりです。ただ、googleではスマホを「ロックする」と共に、スマホのロック画面に以下のようなメッセージと電話番号を設定することができます。

私の場合、友人とミッドタウンに20時までいる予定でしたので、当時15時くらいにこの画面を設定したので、運転手さんはこれを見て連絡してくれるだろうと思ってましたが、残念ながら連絡はありませんでした。

ミッドタウンから私のスマホに5回電話してもらいましたが、残念ながら連絡はなしでした。よって、今はクレジットカードの使用明細にどこのタクシー会社で決済したかを確認して、そこに連絡するしか手段はありませんが、レシートを取っておかないだけでこんなに苦労するとは思いませんでした。

もし、該当のタクシー会社に電話して見つからなかった場合は、googleの遠隔操作で「データ消去」し、新しいスマホを契約ですね。

最後に、LINEやLINE@を日ごろ使っている方は、PCからのログインができるようにしておくとよいでしょう。私はハッキングが怖かったので、PCからのログインを不可にしておいたのが仇となり、紛失後はPCからLINEやLINE@にログインしようとしてもできないので、友人とも連絡が取れないでいます。

まとめますと、スマホが紛失しても大丈夫なように、

1)自分のスマホがGPSでどこにあるのか特定できるよう設定を許可にしておく。

2)LINEやLINE@はPCからのログインをOKにしておく。

3つ目は・・・

タクシーのレシートは必ず受け取るでしょうか。

スマホをなくさないのが一番ですが、紛失するとその後が結構大変です。ぜひ、以上の3つを再確認されてください。

ちなみにランチしたオーベルジュ・ド・リル・トーキョーは本当に素晴らしいレストランなのでぜひ訪れてみてください。