資産運用ができない人に、健康管理が出来ない訳

人生100年時代と言われることが多くなりましたが、寝たきりになって単に100年生きてもつまらない人生です。健康で自分のやりたいことができ自分でできる。そんなクオリティーオブライフの高い毎日を過ごしたいものです。そのための準備は、若いうちからしておかなければなりません。

我流かもしれませんが、私が日々心がけていることは次の3つです。

1. 激しい運動をしない
激しい運動は、健康増進ではなく、むしろ体に良くないと考えています。また日光を浴びすぎるのも老化を促進します。適度な運動を日光浴びずに、継続して行うようにしています。ただし筋力が落ちるのはまずいので、内転筋は鍛えるようにしています。

2. 炭水化物を取りすぎない
炭水化物の取りすぎは血糖値を上げ、肥満の原因になります。特に日本食は糖質が多く、日本酒を合わせることも多くなってしまうので、なるべく避けるようにしています。野菜や肉、ナッツなどを多めに取り、炭水化物は意識して減らすことでウエイトコントロールを行っています(写真はトマトすき焼き)。

3、睡眠時間を十分にとる
質の良い睡眠を長時間とることが、体にとって大切です。通勤をしなくなってからは、丸の内朝大学のような早朝のアポイントメントがあるとき以外は、目覚まし時計を使わないようにし、自然に目が覚めるまでできるだけ長く寝るようにしています。また、規則正しい生活を心がけ、夜中まで起きているようことがないようにしています(というか、それまでに眠くなって寝てしまいます)。

健康管理の恐ろしいところは、長年の小さな積み重ねが、将来に大きく影響してくるということです。つまり、気がついたときに慌てて修正しても、もう手遅れになる可能性がある。そして、間違えた方法をいくら続けていても成果につながらない。

何だか資産運用とよく似ています。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2017年9月24日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。