予想配当5.1%の京都の町家に投資する方法

京都に不動産を持ちたいと投資家は、東京に沢山います。しかし、最近は価格が急騰し、良い物件はほとんど手に入りません。

一棟ものの所有ではありませんが、不特法という法律に基づいて、京都の町家に投資する商品が、東京証券取引所第一部上場のインテリックスによって開発されました。

1口100万円に小口化したアセットシェアリングという不動産投資商品です。こちらはREITのような金融商品ではなく、建物部分の減価償却も取れ、相続税対策になるメリットがあります。

写真のような京都の町家5物件を他の投資家と共有し、管理を委託して収益を受け取る仕組みです。

不動産投資には、色々な形態があります。

自らが物件を一人で所有するのは、一棟もの。
建物の1室を所有し、土地の持ち分を所有するのが、区分物件。
そして、土地も建物も共有して持ち分を所有するのが、アセットシェアリングです。

一棟ものや区分所有ほどの流動性はありません。また購入に際し借入は活用できませんから現金での購入になります。その代りに、不動産のメリットを取りながら、小口で投資でき、1口100万円ずつ贈与や相続にも活用できます。

購入しているのは、シニアの富裕層の人たちです。今回の町家のプロジェクトは想定する全物件稼働時の分配金利回りが5.1%と、かなり高くなっています(利回り保証ではありません)。10口からの購入で1000万円のキャッシュが必要ですが、定期預金に置いておくくらいならリスクをとって投資を検討してみるのはありだと思います。

5月8日にSHINOBY`S BAR 銀座で説明会&懇親会が開催されます。15名限定になりますが、新しい投資対象に興味ある方のご参加をお待ちしています。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2018年4月15日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。