早稲田大学の資産運用講座は、18年目に入りました

早稲田大学オープンカレッジ(写真)で資産運用を学ぶ「知識・経験ゼロからのお金の増やし方・守り方講座」が始まりました。今回も30名の受講生にお集まりいただき、資産運用の基本をお話いたします。

初回の授業の冒頭に挙手してもらって分かったのは、参加者のほとんどが投資初心者・未経験者であること。そして、ほとんどが早稲田大学のパンフレットを見て受講を決めたということです。ということは、ほぼ全ての方が私と初対面。これは、最近になって資産運用に対する関心が再び高まっていることを裏付けています。

この講座は2001年から始まり、今年で18年目、32回目の開講となります。おそらく早稲田大学で最も長く続いている講座だと思います。

18年前に初めて開催したときは、マネックス証券の松本社長と2人で講師を務めました。初めてのセミナーだったので、講座開講の当日の朝から緊張していたことを、今でも思い出します。

18年に渡り続けて来られたのは、お金に関する悩みが、いつの時代にも存在するからです。正しい知識をわかりやすく教えてくれる機会が、意外に少ないのです。

早稲田の講座は、資産運用に関する基本的なポイントを網羅します。個別具体的な情報を得る次のステップに進みたい方には、会員制でさらに深く学ぶことができる資産設計実践会(50名限定)が、用意されています。また、個別の投資対象に関するセミナーも、毎週資産デザイン研究所メールでご案内しています。

今までお金に対して無頓着だった人が、この講座を通じ資産運用の重要性に目覚める。学んだことを実践することで、お金の不安を解消し、これからの人生を豊かにする。そんなお手伝いをできればと思っています。

来週からは明治大学でも同様の講座がスタート。さらに秋には早稲田大学の八丁堀校からも新講座の依頼が来ています。大学のような公的な色彩の強い組織から多数お声かけいただけるのは、有難く身の引き締まる思いです。

■ 毎週金曜日夕方に配信している無料のメールマガジン「資産デザイン研究所メール」。メールアドレスとお名前を登録するだけで、お金の不安を解消するための具体的な方法をご紹介します。

■ 「初めての人のための99%成功する不動産投資」、シリーズ累計19万部となった「初めての人のための資産運用ガイド」など、今までに出版された書籍の一覧はこちらから。

※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2018年4月20日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。