地方を訪れる意味など

石破 茂

石破 茂 です。

22日、23日と北海道十勝地域、札幌市で講演をしてまいりました。

写真は24日、地方創生について政策発表した石破氏(Facebookより:編集部)

北海道には年に10回ほど訪れているのですが、行くたびに新たな気付きが多くあり、本当に有り難く思っております。

日本全国1718市町村、すべてを踏破できるとはとても思えませんが、日本とは、などと抽象的かつ漠然とした的な捉え方をしたままで多くを語ってきたことに、今更ながら反省の思いが強くなります。政策の提示をしたときに、あの町の、あの村の人はどのように思うのか、いつもそのように心掛けていきたいと切に願っています。

政治は魔法でも手品でもありません。過去の遺産に縋り、次代に負担を先送りすることは避けなくてはなりません。

15世紀に欧州で疫病が大流行した時を除き、日本国はいまだかつて経験したことのない速さと規模で人口急減と超高齢化社会を迎えます。安全保障環境も、今までとは全く異なる様相を呈します。我が国の未来は過去の延長線上にはないのであり、抜本的に国の在り方を変えていく必要があります。

国民各位の納得と共感を得るためには、国政の側が可能な限り各地の実情を知悉し、信頼を得る他に道はありません。

週末はテレビ出演と地方での講演に充てる予定です。暑さが戻ってきたようですが、つくつく法師の鳴き声と朝夕の涼しさにかすかな秋の訪れを感じます。皆様ご健勝にてお過ごしくださいませ。


編集部より:この記事は、衆議院議員の石破茂氏(鳥取1区、自由民主党)のオフィシャルブログ 2018年8月24日の記事を転載させていただきました。転載を快諾いただいた石破氏に感謝いたします。オリジナル原稿をお読みになりたい方は『石破茂オフィシャルブログ』をご覧ください。

石破 茂
新潮社
2018-07-13