人生の後半戦は「福岡に住む」という選択肢

内藤 忍

福岡に行ってきました。久しぶりの地方での講演ですが、改めて福岡という街の魅力を実感しました。

福岡は、東京からのアクセスが抜群です。飛行機で福岡空港に着けば、中心部の天神までタクシーで1500円ほどです。大阪とそれほど変わらない時間で移動できます。空港が近く便利。これは他の都市にはない大きなアドバンテージです。

そして街がコンパクトです。博多と天神エリアが中心地で、商業施設が集積しています。通勤も東京と比べれば短時間で快適にできそうです。にも関わらず、東京にあるようなお店が揃っていて、不便は感じなさそうです。

物価が安いのも魅力です。飲食店は海産物が新鮮で美味しく、東京の2割くらいは安いイメージです。ソウルフードもたくさんあります。豚骨ラーメンが有名ですが、私が好きなのはうどんです。讃岐うどんのような腰の強いうどんではなく、フニャフニャになった腰の無いうどん。そして、透明なおつゆに天ぷらだけではなく肉も入れて食べるパンチの効いた味です。

そしてなんといっても地元の人の優しさが心に染みます。タクシーに乗っても運転手さんが明るい人が多い印象です。新大阪でタクシー乗るときは緊張しますが、ここではそんなことはありません(笑)。

数日滞在するのと、住むのは別かもしれませんが、リタイアしてから住む街として福岡は有力な候補になると思いました。

福岡に移住したという人を私は直接知りませんが、体験した方のお話を聞いてみたいと思いました。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2018年9月23日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。