2019年は「お金の使い方」を考え、実践する

新年あけましておめでとうございます。本年もまた、毎日更新を目標にブログで皆様とコミュニケーションしていきたいと思います。

2019年年頭に、お金に関してやりたいと思っていることは、お金を増やすことだけではなく、お金を使うことを研究し、実践してみることです。

お金の増やし方については、この数年間自分でも様々な方法を試行錯誤して、わかっているつもりです。そして、どんな人にお金が集まってくるかも見えてきました。しかし、周りにいるお金持ちの人たちを見ていて思うことは、保有しているお金の使い方が良くわかっていないことです。

せっかく普通の人が得られないようなまとまったお金を持っているのなら、それを何となく無駄に使ってしまうのではなく、もっと自分にとって納得でき、周りの人や社会に対しても喜ばれる使い方をしてはどうかと思います。

そんなアドバイスをするためには、まず自分が「人体実験」する必要があります。

お金を手に入れて気が付いたこと。それは、お金というのは、必要以上にたくさん持っていても役には立たないということです。

例えば、毎日高級レストランで10万円のディナーを食べても、年間3650万円です。年収数億円になっても、食事するのは一日に3回です。毎日、フレンチやお寿司を食べていれば、きっと飽きてしまいます。車を買ったり時計を買っても、たかは知れています。

使いきれない残りのお金は、自分のためだけではなく、別の人たちのために使って、もっと幸せになる方法を考えた方が良いのではないでしょうか?

寄付をする方法もあるかもしれません。子供の教育を支援するのもありかもしれません。どんな選択肢があるのか。知らないことだらけなので、たくさんの人たちとお会いして、自分なりのベストの方法を試行錯誤していこうと思います。

というわけで、独断と偏見に基づく勝手な発言でお騒がせすることもあると思いますが、今年も一年、よろしくお付き合いください!

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2019年1月1日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。