これからも旅を続けたいと思う「3つの理由」

人生は旅のようなものだと、旅をするたびにつくづく思います。

旅に出て経験を重ねることにより、人生にプラスになるたくさんのことを学べます。人生は、経験の積み重ねで成熟していく。旅もまったく同じです。

旅には人生のエッセンスが詰まっていると言えるのです。

旅に出ると、短時間に様々な経験をすることができます。特に海外では、日本では得られない知識や情報があります。

例えば、カンボジア(写真)やベトナムといった新興国に行ってみると、日本が急速にキャッチアップされていることに気がつきます。今や新興国の中心部の方が日本の地方都市よりも都会で洗練されていると言えるのです。

旅によってそんな知らない世界を見ることで、大きな刺激を受けることができます。

また、旅は様々なアクシデントが付きもの。それに対する意識決定の能力が磨かれます。

飛行機が遅れた、パスポートをなくした、タクシーでポッたくられた・・・様々な困難な状況にどのように対応していくのか。これは、まさに人生の縮図といえます。

旅によってサバイバル能力を高めることができ、それは人生に大きなプラスとなるのです。

さらに、旅に出ると普段忙しい毎日では思いつかなかったようなことをじっくり考える時間が取れます。ホテルの部屋に一人でいたり、雄大な自然を眺めていると、日本にいる日常では思いつきもしなかった発想を得られることが珍しくありません。そんな時間も旅の大切な要素だと思います。

いろいろ理屈をつけましたが、旅に出かけるのは文句なしに楽しいことです。非日常を味わいながら、人間的に成長し深みを増していくことができる。そんな経験ができるのは、旅しかありません。

私にも、まだまだ知らない世界がたくさんあります。もっともっと自分の知らない世界を貪欲に探検してみたいと思います。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2019年3月23日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。