時事通信は2日、政府がAV(アダルトビデオ)出演強要やJKビジネス(女子高生らによる接客)の被害防止の啓発に、HKT48の指原莉乃さん(26)を起用したと報じた。2017年5月の対策会議で、毎年4月はAV出演強要・「JKビジネス」等被害防止月間と定められている。
記事によれば、片山さつき内閣府特命大臣(男女共同参画)は記者会見で「若い方から見て、よい相談相手のお姉さん的なイメージがある」と期待を示し、指原さんをウェブ動画やポスター、新聞広告などに起用するという。
指原さん所属のAKB48グループ(4月28日卒業予定)については、NGT48の山口真帆さん(23)の暴行事件をめぐって、運営会社AKSの3月22日に行った記者会見中に山口さんがツイッターで猛反論するなど、AKSが騒動の渦中にある。
そしてスポニチによると指原さん自身も3月24日に出演したフジテレビ「ワイドナショー」で、「私も納得がいかない」と運営するAKSの対応に苦言を呈していた。
所属グループの運営会社が暴行騒動をめぐり絶賛炎上中というこのタイミングでの指原さん起用に、ネットが素早く反応。冒頭のニュースに対しツイッター上では、
アイドル業界をなんとかしてから来いよ(笑)
これ、まずAKSに啓発すれば?って感じですが。指原自身のせいではないけど、今起用する政府もどうなの?
#AKB48 #NGT48 #山口真帆暴行事件
指原さんの責任ではないことを前置きしつつ、「AKSの啓発が先だろ」とツッコミが入っていた。