吉野家から高級フレンチまで、日本の外食は世界一

前日夜に久しぶりにお酒も飲まず、早めの夕食を軽く済ませ、10時前に早寝したら、深夜の2時に目が覚めて、目が冴えて寝られなくなってしまいました。

二度寝しようとベッドの中でしばらく努力したのですが、途中で諦めて、音楽を聴いたり、メールを打ったりしていました。そのうちに、お腹が空いてきて、どうしても白米が食べたくなってきました。

夜が明けて、空が明るくなってきたので、家の近くの吉野家に出かけることにしました。朝の4時から朝食メニューを提供しています。

納豆ご飯と牛皿小鉢、サラダにしじみのお味噌汁で、会計は何と560円。これで本当にビジネスとして成り立つのか?本当に不思議です。しかも、サービス料もかからないのに、丁寧な接客で、お水やお茶まで持ってきてくれました。

世界で一番コストパフォーマンスの良いお店といっても過言ではないと思います。

日本の外食は、吉野家のようなファストフードから、1人5万円以上するような和食やフレンチの高級店まで、価格もお料理の種類も本当にバリエーション豊かです。

旅行に行きたいところは、東京以外にもたくさんあります。しかし、東京以外で住んでみたいと思う街が無いのは、東京の圧倒的な食の充実があるからです。

日本食を含め、これだけの選択肢をこれだけの価格で提供出来るのは、世界でも東京だけ。しかも、例えば早朝の4時からでも食べたいと思ったら、時間を気にせず食べることができる。これは凄いことです。

いつもと違う生活パターンで早起きしてしまったことで、再確認した日本の外食の高いレベル。

春の花粉症や真夏の蒸し暑さなど東京にはうんざりすることもたくさんありますが、それを上回る魅力がある限り、東京から引っ越すことは無いと思います。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2019年5月23日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。