資産運用の最大のメリットは「自由を手に入れられること」

昨日は大阪でセミナーでした。講演で、資産運用によって、毎月数百万円のキャッシュフローが生まれているという話をしたところ、会場でこんな質問を受けました。

「内藤さんは、お金に困ってないのに、何でまだ仕事をしているのですか?」

LAYW/写真AC(編集部)

確かに、インデックスファンドの積立からはじまって、不動産、さらに仮想通貨、太陽光発電など、幅広い資産運用によって、お金に縛られる生活から、脱却することができました。

イメージとしては、自分の隣に小さな「働くおじさん」が何人もいるような状態です。自分が働くのではなく、お金に働いてもらう「仕組み」が勝手に回るようになっているのです。

でも、今でも自分でやる仕事もやめようとは思いません。確かに、お金のために仕事するのはやめましたが、自分が本当に面白いと思える仕事。そして、「日本人のお金との付き合い方を変える」という、自分のミッションに合った仕事は、健康である限り、これからも続けるつもりです。

逆に、やりたくない仕事、人のためにならない仕事はやめると決めています。だから、新築のワンルームマンションセミナーのような、高額の講師依頼が来ても、割高で投資家に薦められないと思えば、躊躇なく断れるのです。

資産運用によって、やりたい仕事だけを、自由に選んですることができるようになる。自分で働いて収入を高めていっても、この状態にはなかなか到達できません。

写真は、昨年インナーサークル資産設計実践会のメンバーと出かけたスタディツアーの様子です。このような海外の不動産視察に出かけるとしても、1人で出かけるより、投資家仲間と一緒に行くほうが、楽しいに決まっています。

今週もそんなメンバーたちと一緒に、バングラデシュに出かけてきます。こうなってくると、仕事と言うより、もはや趣味の世界です。

資産運用の最大のメリットは「自由を手に入れられること」です。好きな仕事だけをしながら、自由に生きられる。資産運用によって、そんな生活が実現できることに、感謝しかありません。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2019年8月25日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。