女優の菊池桃子さんは4日、ブログで一般男性と結婚したことを明らかにした。
この度、暦の佳き日に合わせ、今年に入ってから
交際をさせていただいてきた一般の男性と、
入籍をいたしましたことをご報告申し上げます。
菊池さんはかつてプロゴルファーと結婚し、一男一女をもうけたが、2012年に離婚していた。芸能メディアは当初、菊池さんのブログ発表を受けてそのまま「一般男性との再婚」と淡々と報じていたが(参照:スポーツ報知)、やがてテレビ朝日などが、再婚相手が経産省の新原浩朗・経済産業政策局長だと特定してネットがざわつきはじめた。
元経産省の宇佐美典也氏はツイッターで「新原さんと菊池桃子さんが結婚と聞いて戦慄している」とコメント。
厚労省を先頃退職した千正康裕氏は、仰天した心境を、小泉環境相と滝川クリステルさんの結婚ニュースの「100倍の驚き!!」となぞらえていた。
菊池さんは2012年3月に法政大大学院で修士課程を修了。大学院で学んだ知識を生かし、同年8月には戸板女子短大の客員教授に就任し、キャリア教育などを教えている。そうした学識も生かし、2015年に政府の一億総活躍国民会議の民間議員に選ばれ、その翌年には文科省の初等中等教育局視学委員に就任するなど、近年は、行政との接点も増え、社会活動の幅を広げてきていた。
著名な芸能人と現職官僚との異色の組み合わせだが、新原氏とは一億総活躍国民会議がきっかけで知り合ったという。
なお、アゴラ研究所の池田信夫所長は、新原氏とは東大のゼミの先輩後輩の関係。日頃の冷静な池田も珍しく「私もびっくり」。
旧郵政省OBの中村伊知哉氏は新原氏を“合コン的な場”に誘ったこともあったといい、「許せん!」と冗談まじりに祝福していた。
※更新(18:20)中村氏のコメント追加