国内旅行には「一休」を使う3つの理由

国内旅行をする場合、特に決まったホテルや旅館がなければ、私が予約に使っているのは一休.comです。

国内旅行を計画する時は、まず一休で宿泊施設を検索し、予約を入れてから交通手段を考えたり、現地の観光スポットや美味しいお店を探して予約したりします。他のサイトを使わないで、予約を一休に集中させているのには、理由があります。

1. 知らない宿泊施設の評価が価格でわかる

例えば、箱根に行きたいと思った場合、エリアで検索すれば、いつも行っている宿泊施設以外にも、たくさんの宿泊施設が出てきます。どれが良いのか写真や説明文だけでは選択するのが難しいですが、一休の場合、価格とクオリティがほぼ見合っています。

つまり、価格を見れば、知らない宿泊施設でもサービスのクオリティを想定することができ、がっかりすることがありません。だから、行ったことの無い場所であっても、安心して予約することができます。

2. 会員になると特典や限定プランがある

半年間の利用金額に応じて、ステイタス(写真)があり、ランクアップすると、宿泊時に様々な特典が付いてきます。レイトチェックアウトやワンドリンク無料など、一休経由の予約でしか得られない特典です。

また、ステイタスが上がると利用の際のポイント還元率も高くなりますから、実質的に割引で宿泊することができます。航空会社のマイレージのような仕組みです。

3. 一休.comにしか掲載されていないホテルや旅館がある

一休PLUSと呼ばれる一休にしか提供されていない宿泊施設が存在します。他のサイトに掲載されていないのは、一休の会員の属性が高いことを評価している宿泊施設が多いことを意味しています。

一休PLUSに掲載されているホテルや旅館は、比較的小規模のクオリティーの高い宿泊施設が集まっており、魅力的です。

このように、国内の宿泊情報では他のサイトに比べ圧倒的な情報量とクオリティーを誇る一休ですが、弱点は、海外の宿泊先情報に弱いことです。

だから、国内は一休.comを使い、海外は他のサイトを使って予約する。私はそんな風に使い分けしています。

かなり褒めちぎってしまいましたが、私は一休と利害関係はありません。以前仕事でお世話になったことはありますが、純粋に良いと思って使っているだけです。もし、もっと良い予約方法を知っている人がいたら教えてください。

 


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2020年3月9日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。