オリンピックが延期になりました。(※編集部注:報道では24日19時現在、延期は確定していません)
中止になるわけはないと思った。だってこれからもこういうことはグローバル化している現代では十分にあるわけですよ。一昔前とは他国との人の行き来が比較にならない。これで中止にしたら今後はどこの国も開催に手を挙げない。自国のせいでもないのにギリギリで中止されたら数兆円の投資がぶっ飛ぶわけで、日本や米国や中国ならともかく、もっと経済規模の小さい国なら一発で飛んでしまう。そんなリスクの高いことはどこの国も危なくてできるわけがない。
で、現状はどうなのか。私の主催するオンラインサロンの「21世紀を生き残るための「永江 虎の穴塾」(若干空きあり)では週末に「「コロナ禍にどう立ち向かうか討論会」というのをZoomでやったのですが、すでに大きな影響が出ていると言う方が複数。ほとんどのイベントが中止になって被害は甚大とのこと。Web制作をされている方も、企業によっては事業や広告費の見直しをしており、「失注」になったということでした。
実際、わたしのクライアントでも演劇教室のシナリオクラブでは対面式の教室ができなくなったのでオンラインの少し手ごろな演劇教室を開催します。ご興味のある方はお問い合わせください。
一般の店舗でもサーフボードの売上が芳しくないのと同時にアメリカやベトナムで生産しているものがストップし、かなり苦労しています。消費意欲が下がっているのでしょうか。そこでコロナに負けるなセールをスタートさせます。海は感染の恐れがないので大混雑してるんですけどね。詳細はこちら Luvsurf
イベントや音楽関係、飲食に大きな影響があるというのはアホでも分かるが、消費の低迷でいろいろな分野にすでに広く影響が出ている。落語でいうと「風が吹けば桶屋が儲かる」の反対だ。
風が吹く
↓
砂が舞う
↓
目が見えない人が増える
↓
あんまになる
↓
三味線を弾く
↓
猫が狩られる
↓
ネズミが増える
↓
桶をかじる
っていう流れですが、社会というのは同じように関連している人たちが影響を被る。経済が分からないと「人が集まる場所の業界」だけが苦しいと思いがちだが、まったくそんなことはなく、関係する全ての人たちが苦しくなってくる。だから大恐慌になるのである。
うちでもお仕事をお願いしている井上さんの大学の先輩が、大企業を退職してまで農業に挑み、ネギの栽培をしているが、卸しも止まってしまい、給食も止まって非常に苦労されているのだそうで、めちゃくちゃ美味しいネギなのにいうことなのでシェアしました。
なんのためにいままでソーシャルやってそこそこのフォロワーもついてると思うと、これはちょっとできることはしないといけないなと思いました。
1 困ってる方は詳細を送る
※コロナ特典
※URL
※写真やPR文章
※ソーシャルアカウント
みたいなのをください。
飲食店、サービス、サイト制作からイベントまでなんでもいいです。コロナの影響で仕事がやばい方で、コロナ特典を出せるならOKです
2 わたしがまとめページを作ります
※原稿チェックをしていると死ぬので内容はお任せを
3 全力で拡散します
以上、永江からのお知らせでした。5件くらい集まり次第公開していって順次足していきます。
Fenix6s使ってたんですが、経済を回すために ww 一回り大きいFenix6に買い換えました。なんせバッテリーが13日も持つの。Apple Watchは涙目です。
編集部より:この記事は永江一石氏のブログ「More Access,More Fun!」2020年3月24日の記事より転載させていただきました。