昨日は、オンラインセミナー(写真)に引き続き、生まれて初めてZOOM飲み会なるものをやってみました。面識のあるメンバーが32名集まって、1時間ほど何とか混乱もなく終了しました。
ZOOM飲み会とは、ZOOMというオンラインミーティング用のツールを使って、それぞれの場所で各自がお酒を飲みながら、オンラインで語るというコロナショックが生み出した新しいお酒の飲み方です。ZOOMは、昨年末で世界で1000万人のユーザーだったのが、今や3億人と爆発的に利用者が増えています。ミーティングだけではなく、ZOOM飲み会のようなパーソナルな利用も増えていくことになると思います。
これから、ZOOM飲み会をやってみようという方もいると思いますので、やってみて気がついたことを、備忘録的に書いておこうと思います。
1.メンバーの選定と人数が重要
今回は30名以上でやりましたが、気の合う仲間で3人くらいでやるのも面白いと思います。知らない人同士が多人数でいきなり集まると自己紹介で終わってしまい、満足度が下がる可能性があります。顔見知りと初めての方をバランス良くメンバーに入れるのも大切です。
2.ブレイクアウトルームを有効に活用する
人数が多い場合は、ブレイクアウトルームと呼ばれるグループ分けできる機能を使って、4人くらいのグループを複数作り、ポストがそれぞれの部屋を巡回すると盛り上がります。少人数になると親密度が高まり、話が盛り上がります。
3.お題を決めると盛り上がる
雑談するだけではなく、クイズをやったり、テーマを決めて話をするとメリハリがついてきます。イベントで単に飲み食いするだけではなく、クイズ大会をやったりするのと同じです。主催者にはリアルなイベントをやっているのと同じ感覚が必要だと思いました。
4.お酒とおつまみは事前に用意しておく
ZOOM飲み会が始まると、なかなか画面から離れられなくなります。ワインのボトルを開けたり、おつまみを作ったりする時間はありません。事前にセットアップして開始を待つようにしないと、飲み会ではなく単に話しているだけで終わってしまいます。
5.物足りない位で終わるのが良い
昨日は1時間ほどで終了しましたが、あまり長くやると飽きてくる人が出てきます。ちょっと物足りないくらいで終わって、また次回開催というのが良いと感じました。
6.飲み過ぎに注意
ZOOM飲み会が始まる前から飲んでいる人が結構いました。また、終ってからも気分がハイになって更に深酒をしてしまう人もいると思います(私のこと?)。飲み過ぎには注意です。
7.とにかく一度やってみる
これを読んで、自分もやってみようかなと思ったら、早速企画してみることです。GWは自粛ムードで外出する人も少なく、時間を持て余している人がたくさんいます。ZOOM飲み会みたいな企画を待っている人がたくさんいます。
いずれ、自粛が解除されれば、リアルな飲み会が始まると思いますが、遠隔地の人たちとコミュニケーションできるZOOM飲み会は無くなることはないと思います。リアルな尾コミュニケーションとはちょっと違う、新しいコミュニケーションのスタイルを是非始めてみてください。私もまた次回の企画をしてみるつもりです。
編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2020年4月25日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。