※追記、19日夜になって、鳥取県高野連が会見し、出場辞退の米子松蔭高校は一転出場することとなりました。 批判のあまりの大きさに驚いたものを思われます。
7月17日に、鳥取県米子市の米子松蔭高校の学校関係者一名が、新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。そのため、開催中の夏の高校野球鳥取大会への出場を辞退するとになりました。
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「生徒たちには決定を伝えたが、泣き崩れていた」と米子松蔭高校の長﨑成輝校長は会見で述べました。
感染者と野球部員との接触はなかったようですが、同校長によると「抗原検査でベンチ入りメンバーの陰性を確認するなどしたが、保健所に安全と認めてもらう時間がなかった」そうです。
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大会の主催者は、当初準々決勝から有観客にする予定でしたが、鳥取県の感染の状況をかんがみて、準々決勝以降も無観客試合にするようです。
外野からは合理的な判断はできないのかという意見が多く見られます。
同校は鳥取の強豪校で、第一シードでした。
鳥取県高野連のルールのようですが、気の毒でなりません。社会人、プロ野球で感染者が出でも、感染した当該選手を除いで試合をしています。
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同校OBと思われる人も、選手たちの気持ちを思ってとても悲しんでいます。
子供たちの将来が大人の「空気読み」で潰されるのは、超高齢化社会の歪みのような気がします。日本の未来はどうなるのでしょうか。
鳥取大会は17日、2回戦3試合が行われ、米子松蔭高校は境高校と対戦する予定でした。米子松蔭高校の出場辞退したことで、境高校が不戦勝となりました。