東京はすでにほぼノーコロナ
10/1に書いたこちら
このあとも凄い勢いで陽性率は下がりまして、ついに昨日は
テレビは報道しないが実は昨年の第1波の後、6/1以来、つまり1年と4ヶ月ぶり。
当時の東京の新規陽性は15人くらい。当時は1日1000人ちょいしか検査していなかったのがいまは5000人くらいしているからそれでも100人くらいは出ます。
いまの東京で陽性の人に出会う確率は?
昨日の新規陽性は144人でした。しかも感染症の収束末期の特徴として
家庭内感染比率が上がります。ついに70%超え。しかもこの数値は9/21~9/27です。収束末期になると家庭で一緒にご飯を食べてマスクはずして歓談でもしないと感染しないわけですな。
で、144人の新規陽性者ですが、どのくらいの濃度で東京にはいるのでしょうか。
東京の人口は1400万人ですので
10万人に1人
分かりやすく説明しますと・・・・
この味スタ、ラクビーワールでカップで満員ですが、これで5万人です。
つまりいまの東京の新規陽性は
超満員の味スタ2個分に1人いるだけ
ということになります。いまの東京ではコロナは奇病であり、ノーマスクはもちろんノーワクチン、なんならフルチンで素っ裸で居酒屋で騒いでも警察に捕まる心配はあってもコロナに罹る心配はありません。これでもまだ3密禁止とかマスクしろとかアタオカとしか言えません。WHOも「マスクは感染拡大時に有効である」としていて「ほとんど感染者がいない状況でマスクしろ」とはひと言も言ってません。
時間経過で高齢者の抗体価が低下し新たな変異株が出るまで続く
この兆候はどこの国でも見られます。
「デルタ株」の感染予防、ファイザー製よりもモデルナ製が有効か…米研究チーム
米国の医療機関メイヨー・クリニックなどのチームは、ミネソタ州のワクチン接種者と非接種者計約7万7000人のデータを解析した。デルタ株の感染割合が70%に達した7月時点で、感染予防効果はファイザー製で42%だったのに対し、モデルナ製は76%と高かった。
ワクチン激推し教(主に医者) →接種したら罹患しない
反ワク →感染予防効果はない
おまえら、1か0しかないのか
本当にウンザリしますわ。
2回目接種からそれほど時間が経過していないうちは感染予防効果もそこそこあるわけです。東京の20代のワクチン接種はいまや1回目が6割を超えているが20代の感染が治まったているのはモデルナ比率が大半だったからかもしれない。そしていままでの感染拡大はすべて新規の変異株が原因だったが
いまだ次の変異株の兆候は見られません。いまはまだその兆候は見られずワクチンも良く効いている。
時間経過で高齢者の抗体がさがってきて次の変異株が出てくるまでは安泰です。いまのうちにブースターの準備と医療体制の拡充。そして経済を回す!それがいまの使命なのに、GoToは12月からとか本当に政治家ってバカなんでしょうか。
編集部より:この記事は永江一石氏のブログ「More Access,More Fun!」2021年10月6の記事より転載させていただきました。