企業の間で取り引きされるモノの価格を示す国内企業物価指数が、前年同月比8.0%上昇と40年ぶりの伸び率となったと発表されました。世界的な原油高と円安が影響したと考えられます。
企業物価が40年ぶり高い伸び、前年比8.0%上昇-10月
日本銀行が11日発表した10月の国内企業物価指数は前年同月比8.0%上昇(市場予想7.0%上昇)と1981年1月以来、40年ぶりの伸び率となった。プラスは8カ月連続。
ところが、企業物価指数は上がっているものの、消費者物価指数の上昇率は、前年同月比0.2%(今年9月)にとどまっています。
一方、アメリカでは消費者物価指数も急上昇しています。
https://twitter.com/goto_nikkei/status/1458430282118275074
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弁当の上げ底や、サンドイッチの中身がほとんど入っていないなど、見栄えを変えず量を減らす、いわゆるステルス値上げで涙ぐましい努力を重ねる日本企業ですが。。
【悲報】セブン弁当の底上げ問題がどんどん深刻になっている件 | menslog
毎日の楽しみの一つとなるお弁当、朝や夜と違って仕事中の活力源にもなってくれますよね。
しかしながらこのままの状況が続けば、企業のコスト削減努力だけで吸収できるレベルではなくなるのは明白です。
日本人が忘れているインフレは、果たしてやってくるのでしょうか?