13日夜から14日にかけて、ウクライナ政府への複数の機関に対する壊滅的なマルウェア攻撃が加えられました。本格的な武力攻撃の前兆か、予断を許さない状況です。
時事ドットコム
この数日前からウクライナへの何らかの攻撃があると警戒されていました。アメリカ政府は、意図的に起こした衝突を引き金に、1カ月以内にロシア軍がウクライナ侵攻に踏み切る可能性があるとしていました。
ロシア、意図的に衝突起こす作戦を準備か ウクライナ侵攻を米が警戒:朝日新聞デジタル
緊張が続くウクライナ情勢をめぐって、米政府は14日、ロシアがウクライナ国内で衝突を引き起こす「偽装作戦」の準備をしているとの情報がある、と明らかにした。意図的に起こした衝突を引き金に、1カ月以内にも…
また、以前からロシアはウクライナをめぐって、NATOの拡大を非難していました。
ウクライナめぐり米露協議 相互安全保障テーマに
【モスクワ=小野田雄一】ロシアによる侵攻の可能性が指摘されるウクライナ情勢をめぐり、米国とロシアは10日、スイス・ジュネーブで相互安全保障に関する第1回協議を…
ウクライナをめぐっては、ロシア軍が国境付近への集結しており、13日まで米欧とロシアの間で協議が行われていましたが、物別れに終わりました。その直後のことでした。
アメリカ高官も、もしロシアが関与していれば、「適切な対応について同盟国と協力する」と述べています。
ウクライナへのサイバー攻撃、ロシア関与判明でも驚かず-サリバン氏
サリバン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は16日、米国はウクライナ政府のウェブサイトに誰がサイバー攻撃を仕掛けたか突き止めようと取り組んでおり、ロシアの仕業と判明しても驚かないと述べた。
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世界情勢の激変の予兆があります。
かなり悪質なハッキングのようです。
残念ながら、日本の研究者は分析している暇がないようです。
日本政府はこの状況下で、ロシア外相を呼んでロシアと関係強化をするつもりなのでしょうか。
国際秩序が激変する前触れかもしれません。日本政府の対応も注目されます。