原英史氏が2月15日午前の衆議院予算委員会公聴会に公述人として出席し、「国会における誹謗中傷」について以下の点について話をしました。
- 事実に基づく国会質疑を。
- 免責特権と国会議事録の扱いにつき国会で議論を。
- 政府は疑惑追及に対し真摯かつ毅然とした対応を。
共産党の宮本徹衆院議員は「自らの抱える案件について私的な反論をとうとうと述べられた。公聴会の在り方としてふさわしいのかという点で言えば、甚だ疑問だ」と質疑の際に発言。これに対し、原氏を公述人として推薦した日本維新の会は、公述人に不適切な発言をしたとして、衆院に懲罰動議を提出しました。
時事ドットコム
共産党は「維新推薦の原氏異様な陳述 国家戦略特区疑惑」と批判。
立憲民主党の小西ひろゆき参議院議員は、原公述人の行
篠原孝議員の名誉毀損認定 東京地裁
ブログに事実と異なる内容を掲載され名誉を傷つけられたとして、政府の国家戦略特区ワーキンググループ(WG)の原英史座長代理が、立憲民主党の篠原孝衆院議員=長野…
党派を問わず、理解を示す議員の方もいます。
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国家戦略特区ワーキンググループの委員を務める原英史氏は、同じく立憲民主党・森ゆうこ参議院議員から「国家公務員だったら、あっせん利得、収賄で刑罰を受ける」といった金銭の授受の根拠のない誹謗中傷を受けましたが、こういった発言は「免責特権」の対象で、法的責任を問うことは難しいのが現状です。原氏は議員の発言の責任に対して問題提起を続けています。
その一環での公述人聴取でしたが、一部政党の党利党略が前面に出てしまいました。