自民党・西田昌司議員のウクライナ陰謀論が各所で話題になっています。
西田議員によると、
ロシアによるウクライナ侵攻の発端は、親露政権が、2014年の軍事クーデターで追い出されたこと。反露政権がNATOに加盟し、ロシアが危急存亡の危機に陥らないようにするためにも、ドイツとフランスが後ろ盾となり、特に東部の親ロシア派支配地域に民主的に自治権が確立できるよう、ウクライナ側と合意(2015年ミンスク合意)したが、ウクライナ側が話し合いを進めなかった。
西田議員の主張には、さまざまな陰謀論が組み合わさっています。
生き残りのためにやむなく侵攻したと主張するロシアと、かつての大日本帝国が似ているという論旨は一貫しているという意見も。
自民党も残念だという嘆きも聞かれます。
西田議員は明治憲法や教育勅語を重んじていますが、一部の保守がロシア擁護になってしまうのは、自然な流れだという指摘も。
自民党の西田昌司参院議員は最近の参院憲法審査会で、国民道徳の根源や教育の基本理念を明治天皇名で示した戦前の「教育勅語」を「日本人の伝統的な価値観だ」と評価しています。
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西田議員は以前からロシアとが関係は深いようです。
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自民党も足並みがそろわないとなると事態は深刻です。また西田議員はアベノミクスやMMTの推進派としても知られています。