生には、大きな2つの制約があると考えています。1つは時間、そしてもう一つはお金です。
時間とお金から自由になることで、自分のやりたいことができる環境が整います。
私が実践し教えている資産運用は、投資家として自分に必要なお金を手に入れ、お金から自由になることが目標です。
自分が稼ぐのではなく、お金に稼いでもらえる「仕組み」を構築してしまえば、お金がお金を生み出すようになります。そうなれば、お金の自由だけではなく、時間の自由も同時に手に入れることができます。
仕事でも時間とお金の自由は手に入るかもしれません。例えば、起業して成功すれば、お金を手にすることができます。上司はおらず、自分で時間をコントロールできるようになり、時間の自由も手に入るかもしれません。
しかし、起業家と投資家には「場所の自由」という3つ目の自由に関して違いがあるように思います。
仕事の場合、経営トップになって時間が自由になっても、従業員が増えれば、人とリアルに会わなければならないことが避けられなくなります。
大半の経営者は、社員や取引先とのリアルなコミニケーションによって、会社を動かし利益を上げていくからです。リモートワークが進んだとしても、完全に人と会わないことは難しくなります。少人数のベンチャーであればともかく、規模が大きくなれば恐らく不可能です。
個人事業主ならいるかもしれませんが、世界を自由に旅しながら、多くの従業員をマネージしている経営者は、ほとんど見かけません。
一方で、投資家であれば、お金と時間だけではなく、場所の自由が得られる可能性が高まります。
携帯やパソコンだけを持って、好きな場所に行き、自由に時間を使う。そして投資対象から安定した収益を得る。そんな投資家は珍しくないのです。
そう考えると究極の自由を実現できるベストな方法は、投資家になることではないでしょうか。
沖縄のリゾート地に来て、大自然の中でテントサウナに入り、美しい夕陽をのんびり見ながら、そんなことを考えました（さて、私は何番目に写っているでしょうか？）。
編集部より：このブログは「内藤忍の公式ブログ」2022年4月22日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。