総務省は、不正アクセスによる情報漏洩を相次ぎ公表している「LINEヤフー」を行政指導することにしました。LINEアプリの改善を求めていくとのことです。
LINEヤフーは、LINEの利用者の情報など、およそ44万件が漏えいした疑いがある問題で、その件数が51万件余りに拡大していたことを明らかにしていたばかりです。
LINEヤフーは、「LINEギフト」のサービスで、2015年2月ごろから約8年間、利用者の情報が漏洩していたことも記憶に新しいです。
LINEヤフーは、中国子会社の従業員が、ユーザーの会話内容やプロフィール等を閲覧し得る権限にアクセスしていたことも問題となっています。その後中国リスクへの対応は進んでいるのでしょうか。
以前に個人情報が流出したときにはデータは全て国内に移転すると言っていましたが・・・。
アプリの安全性はむかしから疑問視されています。
LINEを使うのはそれなりに覚悟がいることになっています。
公共団体の8割が何らかのかたちで利用しているということですが・・・。
その政府の対応の遅さにもひじょうに大きな疑問が残ります。
公的機関がLINEを介してサービスを提供している現状に疑問の声も上がっています。
日本のサービスとして受け入れられることを重視し韓国との関わりを正面に出さない方針で運営していたことに本質的な問題点があったという指摘もされていました。
総務省は今度こそはその重い腰を上げるのでしょうか。
一方で、LINEに掲載される広告が劣悪化しているという指摘も多くなされるようになりました。
まだコミュニティノートがつく分Xのほうがいいのではという指摘も。
LINE上での情報商材の詐欺が増えていますので、みなさんくれぐれもお気を付けください。それにしても運営会社はなぜ放置するのでしょうか。
SNSによる詐欺被害はとにかく増えているようです。
LINEヤフーの対応にも不信感が募りますが、日本人はきっとぼんやり使い続けるものと思われます。
メッセージアプリの利用方法を考える時期に来ているのかもしれません。