KDDI通信障害で3589万人に「一律200円返金」は寝た子を起こしただけか？

KDDIの高橋誠社長は、7月2日に発生した大規模な通信障害について、契約者3589万人を対象に請求額から200円を差し引くと発表しました。

また、24時間以上連続して全ての通信サービスを利用できなくなった271万人に対しては、基本使用料など2日分の相当額を請求額から差し引くことも述べました。

この2つの返金を合わせると73億円になるということです。9月以降に請求額から差し引く予定です。

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しかし、200円ならやる意味があるのかとまで言われてしまっています。

もはや気持ちの問題ですね。

73億円の使い方が違うのではないかという指摘も。

今回もauショップなどの窓口の人が対応に追われてたいへんそうです。

また、障害発生の原因はルーターの設定ミスとのことです。そのミスが発生した原因は、作業マニュアルの取り違えということです。機械やオペレーターのミスではなく、指示ミスだったとのこと。

マニュアルを渡し間違えるくらいだから、こういった事態が起きる可能性も否定できません。

事故直後の会見で高橋社長は株を上げましたが、今回の対応は意見が分かれるところです。