楽天グループは、2022年6月中間連結決算で、純損益が1766億円と過去最大の赤字となりました。携帯電話事業の赤字が膨らみました。
また、携帯電話の契約数が6月末の時点で、477万件となり、「0円プラン」の廃止を発表した4月から23万件が減少したと発表しました。
携帯電話事業の営業利益は2593億円の赤字となっています。
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携帯事業への投資がうまくいっていないという見方がもっぱらです。
回線のクオリティを考えると、「0円プラン」廃止で流出は当然という意見も。
三木谷社長は「ゼロ円プラン」廃止で有料ユーザーに切り替わったと前向きの認識です。
年初の三木谷社長は、携帯事業はカード事業よりも有力な事業となる兆候があるとあくまで強気でしたが…。
楽天銀行や楽天証券などの金融事業は好調なのですが。
堀江貴文氏は、楽天が携帯事業に参入した後に、政府が大手キャリアに値下げ圧力をかけたのでかわいそうな面もあったと指摘しています。
楽天経済圏、このまま崩壊してしまうのでしょうか。がんばれ!楽天!!