去年1年間に全国で発売された新築マンションの平均価格は、前年比15.4%の上昇で、7年連続で過去最高を更新しました。不動産経済研究所の調査によると、2023年に全国で発売された新築マンションの1戸当たりの平均価格は、5,911万円になるとのことです。
■
このような情勢下では開発系の不動産屋さんはとうぜんホクホクです。
それに釣られて家賃も上がっています。
建設費の高騰で管理費修繕積立金も上がっています。
しかし、かつてのような高揚感はありません。
そして、われわれの金銭感覚だけが麻痺していきます。
立地によって優勝劣敗がはっきりしてきているようです。
https://twitter.com/sukisuki_chocol/status/1760630090373935366
テレビまでがマンション価格の高騰に触れ始めるということはどういうことなのでしょうか。
言われたままに買ったり払ったりしていたら、お金はいくらあっても足りません。
庶民は価格高騰におどらされずに欲望をコントロールして堅実に生活していきたいところです。