アメリカのバイデン大統領は、ロシアが核兵器を使用すれば「想像を絶する重大な過ちを犯すことになる」と警告をしました。
ロシアがここにきて、ウクライナが「汚い爆弾」を自国内で使用する可能性があると繰り返し主張していました。「汚い爆弾」は、ダーティー・ボムとも言われ、放射性物質を拡散する爆弾または装置を指します。
そんな中、ロシアはアメリカに核演習を実施することを通知しました。米国防総省報道官は「これはロシアが毎年行っている定期的な演習」と述べています。
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ロシアによる核や「汚い爆弾」に関する情報戦が進んでいるようです。ロシアは、ウクライナ側が「汚い爆弾」を使う計画があると主張しています。
対して、欧米各国に対して証拠は示されておらずロシアによる虚偽の情報だと非難。
一方で、ロシア軍のダメさが戦闘に不測の事態を招かないか心配になります。
今のところプーチンが核を使う可能性は低いけれども、かつてなく危険な状態ということで、予断は許さない状況のようです。
ロシアの核兵器使用の危機と並行して台湾危機も考えなくてはなりません。
国際情勢の一寸先は闇ですが、日本の報道の関心はそこまで高くありません。