10月の消費者物価指数は3.6%の上昇となり、上昇率は40年8か月ぶりの水準だったそうです。
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10月のCPI(消費者物価コア)は3.6%の上昇で、40年ぶりの高騰を記録しました。
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ついに消費者物価上昇率は3%台の後半となりました。
「米国版コア」の上昇率がとくに注目だそうです。「米国版コア」とは、食品及び海外要因で変動しやすいエネルギー価格を除いた指数で、インフレの最重要指標として注目されています。
値上げは続いています。高くなったことを実感することが多くなってきました。
人はパンのみにて生くるものにあらずと言いますが、世の中の人にとって重要なのはまさに値上げです。
しかし、円安が物価高の原因の一つですが、悪いことばかりではありません。
ただし、来年には円安傾向にも変化が現れてくるかもしれません。(憶測です)
一方、日銀の黒田総裁は、「消費者物価の前年比は来年度以降2%を下回る」「コアCPIの先行きは来年の半ばにかけてプラス幅を縮小する」という予想を述べています。
ただし、物価や為替が決定されるメカニズムは非常に複雑です。まだまだ先行きは不透明かもしれません。