2日の東京外国為替市場は、ドル円相場は前日から1円以上値上がりし、1ドル=128円台半ばで取り引きされています。
米連邦公開市場委員会(FOMC)では、0.25%の利上げを決定しました。これは市場の予想通りで、金利は「4.50~4.75%」となります。
その後、パウエル米FRB議長会見の内容は、市場が思っていたよりもタカ派的ではないと受け止められたため円買いドル売りが進みました。
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パウエル議長の声明ではインフレについては「やや和らいでいる」と述べましたが、今後も「利上げ」の可能性は高いことを示唆しています。
今後スタグフレーションを心配する声も。
ただし、ドル円相場は今後も予想が難しいようです。
一方で、米国株、とくにナスダックは上昇トレンドが続いています。
予想はなかなか難しいものだと思われます。