大成建設は、札幌市中心部で建設中の高層複合ビル(NTT都市開発が手掛ける北1西5(HBC跡地)の再開発)で、鉄骨の精度を示す数値を改ざんし、実測と異なる数値を発注元に報告していたと発表しました。
工事は全体の約2割まで進んでいましたが、法令違反などのため、地上部の全てを取り壊して建て直しをするということです。地上26階、塔屋1階、地下2階、延床面積約60,916㎡で、オフィス(約23,915㎡)、ホテル(約15,122㎡)、店舗等が入る大規模再開発事業でした。竣工は2年以上遅れる見込みだということです。
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ごめん、同級会には行けません。新海誠監督はなにを思うのでしょう。
https://twitter.com/k_daddy58/status/1636337086226927617
ふつうに考えていかんです。
札幌での受注実績は多くあります。大成建設が関わる他のビル建設で、同様の施工不良はないとしていますが、他の建造物は大丈夫なのでしょうか。
https://twitter.com/KUDRYAVKA_DOG/status/1636305069456130049
役員2人の更迭で済ませる気ではないとは思いますが。
大成建設への損害賠償はいかほどになるのでしょうか。
大成建設の品質管理担当の社員は、数値改ざんを認めた上で、工期の遅れを恐れてこの程度の精度不良なら品質上問題ないと考えたと話しています。