立憲民主党の小西洋之参院議員が、衆院憲法審査会について「毎週開催ってサルのやることだ」と発言した件に関して、延焼が止まりません。各方面から発言の撤回や謝罪を求める意見に対し、小西議員は「不快な思いをされた方々にはおわびしたい」と陳謝したことになっていましたが・・・。
小西議員「サル」発言を陳謝 「冒とくだ!」批判相次ぐ FNNプライムオンライン
しかしFNNが、29日の小西氏の発言内容を精査したところ、記者団に対し、発言を撤回するとは明確に述べてはいなかった。
小西議員が自身の発言内容を撤回したり陳謝していなかったりしていたことや、発言の場がオフレコの場ですらなかったという事実が指摘されるようになってきました。
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小西議員は、自身の発言に関する報道に「切り取りだ」「偏向報道だ」と怒りを抑えきれませんでした。
FNNが発言内容を精査したところ、発言の撤回も謝罪もしていなかったそうです。
たしかに、「『私の発言報道』により不快な思いをされた方々にはおわびを申し上げたいと思います」と述べています。
小西議員はもともと政権の「報道への圧力」を批判していたはずですが、ご自分では「報道への法的措置による圧力」も辞さないそうです。
しかも、この発言の場はオフレコですらなかったようです。
さすがに朝日新聞も距離を置き始めています。
小西議員の党内での立場も微妙なものになってきているようです。
この騒動で国会も空転してしまいましたが、着地点はあるのでしょうか。