パワーカップルの定義があやふやで混乱を招いています。世帯年収1000万円ではパワーカップルとは言えないのでしょうか。
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パワーカップルの定義は、調査機関によってまちまちなようです。
パワーカップルとは? 全世帯に占める割合やメリット・課題などを解説! ARUHIマガジン
たとえば、ニッセイ基礎研究所の定義では、夫と妻の両方が年収700万円以上ならパワーカップルです。それに対して三菱総合研究所は、世帯年収が1,000万円以上であり、夫の年収が600万円以上、妻の年収が400万円以上であればパワーカップルとしています。
ニッセイ基礎研究所の定義に乗っ取れば、パワーカップルと呼べる世帯は約25万世帯になり、全世帯の0.5%・共働き世帯の1.8%に相当するそうです。
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ただし、相対的に見たら年収1000万円でもパワーカップルのようです。
そんな中でも肌感覚ではパワーカップルは着実に増えているそうです。
パワーカップルの特徴に意外性はありません。
同じ世帯年収でも、パワーカップルと比べてただのパワー(1馬力)では引かれるものが多くなるために手取り年収はかなり低くなります。
でも、現代日本で年収1000万円を稼ぐってけっこうたいへんらしいです。
あの「ライオンズマンション」もとうとうファミリー世帯をメイン顧客から切り捨てました。
一方で、一次産業の時代も来ているかもしれません。
それにしても、お金はいくらあっても足りません。
隣の芝生はどこまでも青いものですね。